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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,集合住宅の玄関などに設置されている宅配ボックスに子供が閉じ込められる事故があったというものがあったので,取り上げてみました。

 東京消防庁によれば,都内のマンションで,先月,友達とかくれんぼをしていた7歳の子供が,隠れていた宅配ボックスから出られなくなったということでした。
 何らかの原因で鍵がかかってしまったとのことで,友達が住民に助けを求め,駆けつけた消防隊が扉をこじ開けて救出したということでした。
 事故があったボックスは,縦42センチ,横45センチ,奥行き49センチの,4桁の暗証番号を設定して鍵をかければ誰でも利用できるタイプのものだったということです。
 東京消防庁管内では,2012年以降同様の事故がこれを含めて4件発生しているということです。
 閉じ込められたのは,3歳から8歳の男児で,いずれも周囲の人が気づいて助け出し,大事には至らなかったそうです。
 都の生活安全課は,宅配ボックスで遊ばないよう日頃から注意してほしいと呼びかけているそうです。

 私もかつて何度も利用したことのある宅配ボックスですが,やはり平日の日中留守にしていると非常に役立つことはよく分かります。
 また,宅配業者の方々にとっても,再配達の手間の問題がありますから,非常に助かるものだろうとも思います。

 この中に入る子供がいるのかと思いきや,確かにかくれんぼといえば隠れるかもしれないと思いました。
 宅配ボックスといっても,小さいタイプからゴルフバックくらいの大きさのものと入れる比較的大型のものもありますし,そういうものであれば小学校低学年くらいの子供も入りたくなるかもしれません。
 特に,ああいった狭いスペースは秘密基地のような感覚も持つかもしれないですし,扉を閉めるかは別として興味を持つことは非常に頷けると思いました。

 ただ,ここから出られないとなれば,窒息や熱中症などの問題が懸念され,非常に危険だろうとは思います。
 かつて,産廃の山の中にあった冷蔵庫や洗濯機の中に入って亡くなったという子供の話がよく取り上げられた時期がありましたが,ああいうことが起こりかねないと思うと,やはり安穏とできないと思います。

 もっともよい対策は,やはり親が注意することなのだろうとは思います。
 かといって,だめといわれればよりやりたくなるという子供の性質もありますし,それだけで100%防げるものでもないでしょう。

 例えば,外側からは所定のロックを解かないと開けられないものの,内側からはボタン一つで開くようにするという仕組みにすることは考えられると思います。
 中から任意に押すとすれば,中に入っている生き物くらいですから,泥棒がそれを押そうとするのは難しいでしょうし,悪用されづらさでいえばこのアイディアはありうるように思います。
 ただ,中にものを入れた後に何かの弾みで中のものがボタンを押してしまうとロックが解けてしまうというリスクがあります。
 また,ボタンが故障してしまうと,ずっとロックがかからないボックスになってしまうという可能性もあるでしょう。
 そういったいくつかの問題は技術的なレベルでクリアできるとは思うものの,もしかしたら他にも色々と有効な手段があるかもしれないと思いますし,知恵を出し合うことが求められるところでしょうか。


 オールスター中ですが,読売の高橋監督が呼びかけた広島包囲網について,金本監督が快諾したという記事を見ました。

 金本監督は,高橋監督からの申し出に対して「分かった。このままで終わるわけにはいかん。」ときっぱりと語ったそうです。
 そして,胸元をえぐられるポーズをしながら,「ピッチャーにはきつい攻めをこういう感じでばんばんいってもらって止めていくしかない」と言い切ったということでした。

 阪神関係者も「巨人との共闘はいいこと。いい投手を広島に当てていけば,ペナントレースがおもしろくなる。」と語ったそうです。

 正直言って,5位の阪神と2位の読売が1位の広島さんに対して包囲網を作りたいと考える気持ちは全く別物であり,にもかかわらず阪神が共闘に合意というのは違和感を感じます。
 阪神はつい最近まで最下位も経験しており,上位球団だけでなくヤクルトさんも油断ならない相手なのですから,にもかかわらず広島さんに対してだけ包囲網を敷くなど,そもそもそんな贅沢を言えるような状況なのだろうかと思います。
 広島さんだけを特別扱いできる立場ではないのですから,包囲網への参加の意思表明をするよりも,まんべんなくどこに対しても徹底的に戦うという方がふさわしいように思いました。

 また,これまでの阪神と広島さんの戦績は4勝11敗ですが,そのうち阪神はいわゆるエース級の先発投手を当ててどれだけ負けたのでしょうか。
 実は既に阪神は包囲網を敷いていたのに功を奏しなかったということではないのでしょうか。

 もっといえば,相手方投手にも内角攻めをするということについてだけ取り上げれば,それはエース級投手を当てずとも実行できるものですから,その辺は実はあまり包囲網は関係ないという気もします。

 今年の広島さんは文句なく強いチームで,万年5位といわれていたかつての広島さんとは訳が違います。
 阪神としては,大きく負け越している広島さんからもっと勝ちを拾いたいところですが,一方で広島さんに限らずどこからでも多く勝ちを拾わないとこのままBクラスで終わってしまいかねません。
 ですから,私は,勝ちを拾えるところから拾うというのが今の阪神には分相応であり,首位に対して包囲網を敷く等という贅沢なことはもっと上位になってから考えるべきことだと思いました。

 まあ,金本監督が,高橋監督からの申し出に気持ちとして答えたいと思ったのは分からなくもないのですが。


 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:48

Comments

最近、子供を産む資格のない馬鹿親が増えてますね。
そういう馬鹿親ばっか子供産むから少子化なんでしょうね。

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