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 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,オーストラリアの研究で,重力に関するものがあったので,取り上げてみました。

 重力が位置によって大きく変わるものということで,オーストラリアの測地学グループが重力の力に関する詳細な地図を作成したということでした。
 私は知らなかったのですが,測地学というのは,地球の形状や性質を数学的に研究する学問だそうです。
 このグループは,人工衛星と地上施設からのデータを組み合わせ,重力の高解像度マップを作成したということでした。
 これによって,地球の地下に何があるのかの手がかりにできるとのことです。

 ある記事に従って各大陸ごとに重力を詳細に見ていくと,南アメリカでは太平洋側の高地などで重力が強く,ブラジル西部の平地は重力が弱いようです。
 ヨーロッパでは,重力は均一であるものの,アルプスなどの山岳地帯では重力が強いようです。
 オーストラリア大陸は全体的に重力が弱いものの,その北のインドネシアやパプアニューギニアなどは重力が強いようです。
 北アメリカでは,全体的に重力は弱いものの,ロッキー山脈などはやや強いようです。
 アフリカ大陸は,全体的に重力が弱いものの,南部,北部,西部の一部が重力が強いようです。
 アジアでは,ヒマラヤ山脈は重力が強いようですが,他の地域は重力は弱いようです。
 そして,日本ですが,比較的全体的に重力が強く,特に茨城から岩手にかけてと北海道の東側は重力が強いようです。

 記事を見ているだけでは,重力が強いというのは具体的にどのくらい数値として違うのか,いまいち分かりません。
 これまで私が東京方面から東北地方に向かっても,重力が重くなったと認識したこともないですし,いわれるまでそうなのかというのもよく分かりません。
 事務所のある柏はそこまで重力は強そうではないですが,個人的に縁のあった仙台などは重力が強かったようで,もしかしたらドラゴンボールの重力修行のように知らない間に強くなっていたのかもしれません。
 ですが,東北太平洋側の方々が突出して身体能力が高いということではないですし,その恩恵はごく限られたものなのでしょう。

 正直言って,私程度の知識では重力の高低でどのようなことができるのかというのは及びも付かないのですが,ただ以前聞きかじった相対性理論の関係でいえば重力と時間の流れについては関係があったと思います。
 ですから,高重力地域である茨城から岩手にかけての地域は他の地域に比べて時間の流れが遅かったりするのだろうか等と思ったりもしましたが,重力の強さの程度が分からない以上それは時間に干渉するまでのものではないのでしょう。

 地図を見ていると,山岳地帯の重力が比較的高めの傾向があると思われ,日本も火山でできあがったという成り立ちを考えれば高重力地域が多いというのは頷ける話です。
 ただ,火山と重力の関係があるのだろうかと漠然と思ったとしても,それがどのような関係なのかについては及びも付きませんし,今後の研究を待つばかりです。
 この研究がどんな実学に結びつくのかは分かりませんが,単純に好奇心としてこの研究の発展に期待したいと思います。


 阪神のメッセンジャーさんですが,代理人によれば近々阪神残留を正式に発表する可能性が高いと述べました。
 メッセンジャーさんについては,阪神から出て行くことは全く考えていなかったですが,残ってくれるというのは改めて大変ありがたい話だと思っています。
 メッセンジャーさんが阪神にやってきた時は,中継ぎとして起用していましたし,私自身も機能してくれればいいくらいに考えていたのですが,まさかそこから7年も阪神のエースとして働いてくれるとは全く思っていませんでした。
 活躍ぶりもそうですが,7年という長期間を考えれば,その貢献度はウィリアムスさんと同等以上であると思いますし,間違いなく阪神の優良外国人列伝の中でも相当上位に君臨することでしょう。
 力のある速球とコントロールもさることながら,あのスタミナは驚異的で,130球投げたとしても次のローテーションの機会には投げられるというイニングを消費できる力はまさに先発投手として理想的であるといわざるを得ません。
 次世代エースとして藤浪さんが期待されておりますが,まだ開幕投手はメッセンジャーさんが譲ることはないだろうと思っています。

 藤川さんが来季に向けての自主トレを開始したという記事も見ました。
 藤川さんの今季のプレーを見ている限り,先発のスタミナはないこと,制球力に不安があること,調子の善し悪しによって極端に出来が変わることは分かりました。
 また,直球の力も全盛期に比べればだいぶ衰えたといわざるを得ませんが,一方で球の回転については驚異的で,そのキレをもってして140キロ中盤くらいの球でもいいコースに決まれば十分に活躍できる実力があることはよく分かりました。
 そうすると,今の藤川さんにとって大事なのは,第一にそれなりのキレを維持した状態でも安定できる制球力,第二にある程度連投が耐えられるスタミナというところでしょう。
 私は,先発をやるのであれば変化球は必要になるだろうと思っていたのですが,短いイニングで直球だけで抑えていくスタイルがある程度功を奏したところを見れば,もはや変化球をなまじ身につけようとするのではなく,制球を鍛えた上で速球一本で勝負を賭ける方が現実的勝つ合理的なように見えました。
 今季の中継ぎは外国人助っ人にずいぶん救われましたが,ここに藤川さんが年間通して加われれば相当厚い中継ぎ陣になりますから,私は大いに期待しております。


 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:09

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