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 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら,宝くじ公式サイトにおいて,高額当選者の実名顔出し広報の募集に関するものがあったので,取り上げてみました。

 応募資格は,これまでに1000万円以上の高額当選をした人ということで,当選の喜びを宝くじの広告や番組などで伝えることが目的ということです。
 募集は10人程度で,採用された方には広告などへの出演料として50万円が支払われるということです。

 この記事を見ていて,そういえば宝くじの売り上げが随分減ったという記事を思い出しました。
 原因はよくわかりませんが,もしかしたらあまり景気が良いとは思えない中で,宝くじのような確実性の極めて低いものに対してお金を支払うことに大きな抵抗感を感じるようになったからかも知れません。
 宝くじは,当選金こそ極めて高額で夢があるものの,一方で当選確率は極めて低く,大半が下一桁の番号のみが当たって宝くじ購入額が10分の1になって終わるケースが多く,そういったことに多くの経験者達が絶望していった集大成がこの結果なのかも知れません。
 ですから,希望を持って買うべきが,絶望の記憶に塗り替えられてしまって買うことを躊躇うようになったかも知れないとも思いました。

 そういう私の予想は横に置いておいて,この広告ですが,私だったら応募はしたくないと思いました。

 もしも最近当選したとして応募すれば,世間にお金のある人として認識されてしまうため,あらゆる意味で狙われる危険に身をさらすことになりかねません。
 また,遠い過去に当選したという場合には,その当時は大金を持っていたのに隠していた人と認識されたり,大金を持っていても使い果たしたから世間に公表したのだろうとして金遣いの荒い人として評価される可能性もあると思います。
 そのように,いずれにせよ世間の評価が下落することが大いに見込まれると思います。

 また,もしも最近高額当選をしたのであれば,まだお金をある程度所持しているでしょうから,50万円を得るために危険を冒す必要もないので,この出演料は魅力を感じるものではないとも思います。
 もしももっと高額であれば心が揺れるかも知れませんが,一方で高額な広告料を手にしたとわかれば,さらに狙われる危険が増大するとも思われ,高い方がいいのかどうかも難しいものです。

 いずれにせよ,自分のお金に関する情報を世間が持つというのがどれだけ厳しいものなのかと考えれば,実名顔出し広報というリスクを冒す理由があまりにも思いつかないように思います。
 現にお金を手にしていない私がこれだけ思うのですから,高額当選者はこれを身にしみてわかっている状況下で,果たしてどれだけの人がこの広報に応募するのだろうかと思いました。


 阪神のキャンプですが,藤川さんがリタイヤ第1号となりました。
 発熱があったということで大事をとったというものですから,怪我ではなくて本当によかったと思います。
 藤川さんは,今季は抑えか,そうでなくても勝利の方程式につながる勝ちパターンのリリーフを任せられる可能性が高いですから,そんな選手が怪我でいなくなってしまうと大いに計算が狂いますので,体調には重々気をつけてもらいたいものです。

 新外国人マルテさんが,7日に予定されている紅白戦に飛び入り参戦する可能性があるそうです。
 マルテさんについて第一に見極めるべきは,外角の変化球にどのように対応できるかであり,それを判断する材料の一つとして紅白戦での打席は非常に関心があります。
 思い返せば,ロサリオさんは,来日当初はとにかく打ちまくっていましたが,オープン戦の途中から外角の変化球という弱点が露呈してから活躍できなくなっていったと思います。
 それを考えると,まずマルテさんに対しても外角の変化球を投げて,きちんと対応できるのか,選球眼がどれほどかを見てみなければならないでしょう。
 パワーがあることは間違いなさそうなので,その点はあまり不安に思っていませんが,とにかく打点を稼げるような対応力がどこまであるのか,それを見せてもらいたいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:07

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