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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,民放キー局5局が,この秋からテレビ番組を放送と同時にインターネットに流す同時配信を始める方向で準備しているというものがあったので,取り上げてみました。

 これは,テレビ離れが進んでいるとされる若者層を中心に,スマホなどでテレビを視聴してもらおうというのが狙いだということです。
 民法は,採算が合わないと慎重だったそうですが,3月から同時配信を始めるNHKに追随するということで,放送と通信の融合が本格化するということです。
 同時配信については,需要がある時間帯に限定するということで,概ねいわゆるゴールデン他オムで検討しているということで,深夜帯のドラマやバラエティー番組の配信可能性を探ったりもしているということです。
 また,各局はオリンピック,パラリンピック中継の同時配信もする見通しということです。

 この記事を見ていて,もしもテレビ離れ対策でこれを行おうとしているのであれば,あまり意味がないのではないかと思いました。
 私も日頃テレビを見ませんが,それは見る時間がない,他の娯楽に比べてテレビが面白くない,ニュースの速報性においてネットに劣る等の理由からです。
 おそらくテレビを日頃視聴しない多くの方がそうだと思うのですが,物理的にテレビを見られないから見ないのではなく,テレビに勝る別のものがあるからテレビにこだわりがないというのが実際ではないでしょうか。
 そして,そうだとすれば,ネットでテレビが見られようが,その視聴すらあまりしないという人が多いのではないかというような気がしてなりません。

 オリンピックや野球など,速報性がネットよりも優れているものについては,おそらくテレビの方がいいと思うでしょうし,スマホでそれらの中継が課金なく見られるならば非常に有用ではないかというように思われます。
 また,自宅に帰って見たい番組があるのに,帰れずに出先にいるという状況では,同時配信は大変ありがたいということになると思います。
 そういう意味では,単純に選択肢が増えるということは,ユーザー側には大変ありがたいことは言うまでもないでしょう。
 ですが,テレビは選択肢の一つでしかないことを考えると,他に優先順位の高い娯楽があれば,テレビがどこで見られようが最終的にそちらに引っ張られてしまうのではないかと思われます。
 結局テレビ離れを防ぐには面白い,魅力的なテレビ番組を作る以外にないとは思うのですが,これだけ娯楽が多様化してしまった昨今において,昔よりも色々な規制が強まったテレビが,他の娯楽よりも優先順位を上げることはなかなか大変なのではないかと思いました。


 プロ野球のキャンプが始まりましたが,早速新外国人ボーアさんについて,他球団の007が震え上がったという趣旨の記事が出て,今年も始まったなとしみじみ思いました。
 ボーアさんについて,パワーがあることは疑っていないので,あとはどれだけバットにボールを当てられるかということが問題だと思います。
 外国人助っ人がいつも問題になる外角低めの変化球にどれだけ対応できるのか,それが私は注目しているポイントですが,ロサリオさんのことを考えると,さすがに阪神スカウト陣もそこは見ているのでしょうから,その点を練習試合などで見てみたいものです。

 今のところまでで私が地味に嬉しいのは,藤浪さんの投球フォームが非常に見ていて良い感じに思えるところです。
 去年は,何となく不安げで,リリースポイントにも問題があるからか制球がよくないようにも見えたのですが,今のところはその点はあまり不安に感じていません。
 来週の中日さんとの試合に投げる予定と聞いていますが,果たしてどこまで復活しているのか,私はとても注目しています。
 今季はいろいろな外国人助っ人を連れてきましたが,藤浪さんが活躍することが阪神が強くなるもっとも重要な要素であると思っていますから,去年の秋からの修正ぶりを見せてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:34

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