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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、日ハムさんの新球場が公式戦で使えないかもしれないというものがあったので、取り上げてみました。

 日ハムさんは、現在北広島市に新球場を建設していますが、その球場が公認野球規則に定める規定を満たしていないということでした。
 具体的には、規則では、本塁からバックストップまでの距離、塁線からファウルグラウンドにあるフェンス、スタンドまたはプレーの妨げになる施設までの距離は60フィート、18.288メートル以上を必要とするとされています。
 しかし、この球場のホームベースからバックネット側のフェンスまでの距離は約15メートルということで、60フィートなく、規則に違反するということでした。

 これが事実だとすると、設計の段階でのミスというほかなく、率直に何をやっているのかと思いました。
 もともと札幌ドームで開催していたところを、札幌ドームでの開催について色々と問題があったため、自ら球場を建設してホームをそこに移そうということだったと思います。
 日ハムさんとしては新天地で心機一転の活躍が期待されていたのですが、まさかそれが単純な設計の問題で叶わないとすればとんでもないことだと思いますし、大きな責任問題ではないかと思います。

 対応策としては、問題部分を修正するか、それとも規則を変えるかということになろうかと思います。
 修正について可能なのかどうかはわかりませんが、個人的には規則を変えるという方法は反対です。
 というのも、仮に今回のようなミスがあったがために規則をミスに合わせるという前例ができてしまうと、今後同様のことがあった際にも規則を変更すればよいというような対応がなされる可能性があり、そうなれば規則が有名無実化してしまうからです。
 規則が有名無実化してしまえば、これまで規則を守ってきた球団が不利になる可能性がありますから、これまで規則を遵守してきた方々を守るためにも規則変更は反対です。

 個人的には修正の方向で動いてもらいたいと思うのですが、それがそもそも構造や耐久力との関係で可能なのか、どのくらいの期間がかかるのか、誰が責任を持って予算を捻出するのか等の問題が生じることでしょう。
 仮に来季の開幕に間に合わないということになるならば、来季も札幌ドームでの開催ということになるのでしょうか。移転の経緯が経緯だけにそういう虫のよい話は難しいように思うのですが、この辺りは今後の動向を見守るしかないと思います。


 阪神を退団したガンケルさんについてソフトバンクさんが獲得に動くという記事を見ました。
 ガンケルさんはいい投手なのですが、腰痛もあって、規定に到達することができず、二軍でも打ち込まれていて、思うような結果が残せずに阪神を退団となりました。
 ただ、好投するときにはよい球を投げていましたし、どこかの球団が獲得するかもしれないとは思いまして、ソフトバンクさんが獲得を検討することは素直に頷けます。
 ソフトバンクさんは千賀さんが抜けますから、その分の投手を獲得する必要がありますので、ガンケルさんは悪くはない選択肢だと思います。
 ガンケルさん自身も環境が変わって活躍してくれるならば、私としてもありがたいことと思います。

 FA権行使の期間は明日11月9日までですが、阪神では岩貞さんが行使するかどうかが問題です。
 岩貞さんは、元々先発志望と聞いていますが、このところの阪神は中継ぎ起用であり、おそらく今の先発投手陣を見ても来季も中継ぎ起用前提でしょうから、その点において岩貞さんに不満があってもおかしくはありません。
 岩貞さんは、活躍する年としない年が大きく分かれてはいますが、それでも活躍する年は素晴らしい成績を上げますから、貴重な左投手ということで、もしもFA宣言した際にはほしいと考える球団が多いのではないかと思います。
 ただ、他球団がほしがるとしても、おそらく中継ぎとして魅力を感じている球団が多いように思われ、先発を約束した上で獲得となると悩ましい部分があるように思います。
 また、岩貞さんがCランクかBランクかによって需要が大きく変わると思いますが、この点報道ではどちらともいわれており、私にはよくわかりません。
 いずれにせよ、明日が期限ですから、その点は非常に注目しているところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26

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