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 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、旅客機がうっかりミスで急降下した可能性があるというものがあったので、取り上げてみました。

 飛行機の急降下があったのは今月11日のオーストラリアからニュージーランドに向かうものです。
 こちらの旅客機が突如急降下したため、負傷者が約50人出たということでした。
 これについて調査した結果、機体の欠陥とは無関係の可能性があるということでした。
 調査によると、客室乗務員が食事を操縦室に運んだ際、操縦士の座席に備えられているスイッチを誤って押してしまったことが考えられるということでした。
 このスイッチを誤って押したことで、操縦士の電動式座席を動かすことになり、その弾みでパイロットが予想外の捜査を強いられ、機首を押し下げる結果につながったとみられるということでした。
 操縦士はその後機体の制御に成功し、無事に目的地に着いたということでした。

 このニュースを見ていて、機体の欠陥が原因ではないようでよかったと思いました。
 というのも,機体に欠陥があったら、この機体だけなのか、同種のものなのかもわかりませんから、問題の規模が大きくなってしまうからです。
 また、機体の欠陥の問題であれば、急降下した後に立て直すことは難しいと思われ、被害はより大きくなっていたと思われるからです。

 記事によると、スイッチを誤って押したのが操縦士なのか客室乗務員なのかはわかりませんが、いずれにせよそのような些細なミスで多くの人が怪我を負うことになったわけで、深刻なものと思います。
 交通事故もそうですが、原因となったミスは些細なものにもかかわらず結果が重大になってしまうようなものについては、些細なものと油断することが大変危険だと改めて思います。

 ただ、このようなスイッチを誤って押す事案というのはこの件が初めてなのでしょうか。
 スイッチは誤って押してしまいそうな場所にあったのではと想像しますが、もしもそうであればこういった事案はもっと起こっていそうな気がします。
 しかし、寡聞にして聞いたことがないものなので、一般的にはスイッチは誤って押しづらい場所にあったのでしょうか。
 こういった事故が生じないよう、スイッチの場所については検討を要するのかも知れません。

 今回の件の原因がスイッチを誤って押したことにあったとすると、被害者たる乗客の賠償責任は航空会社が負うことになると思います。
 急降下がどの程度のものかはわかりませんが、むち打ち症にはなりそうな機序と思いますので、日本の基準であれば賠償額は相応に高額になりそうです。
 それゆえに、航空会社としては原因が機体の欠陥か乗組員の過失にあるのかが問題だったと思いますが、今回は乗組員の問題だったということであれば航空会社が負担するべきということになりそうです。

 今回の件を機に色々と変更されることはあるのかもしれませんが、食事の提供の仕方やとる食事の内容などについても変更があるのかもしれません。
 この点について操縦士の方々は窮屈な思いをするかも知れませんが、次の事故を防ぐためにも受け入れてもらうべきかも知れません。


 阪神は、今日もオープン戦で敗北し、1勝11敗1分という成績になりました。
 これだけ見事に1が並んだかと思いましたが、当然褒められたものではありません。
 とにかく攻撃が淡泊で、今のままで小野寺さんは起用できないなと思いました。
 高寺さんも、今日の結果を踏まえれば、当面二軍で学び直しということになると思います。
 とにかく見ていて面白くない試合だったと思いますし、よかった点としてはこれがオープン戦であったことだと思いました。

 この状態でシーズンに入った際、どの程度勝てるのだろうかと、率直に不安です。
 切り替えるしかないのですが、それでももうシーズン開始まで間がないのにこの淡泊な試合では、まともに戦えるのだろうかと不安を感じるところです。
 また、一軍クラスに怪我が出た場合、今の二軍クラスの選手を見ていると大きな戦力低下につながってしまうように思いますので、この点も不安です。
 シーズン開始に向けて合わせてきていると信じていますが、もう少しこちら側を安心させてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:14

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