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 こんばんは。


 先日からプロ野球選手がオンラインカジノの関係で賭博罪で問題になっているというニュースがありましたが、今日のニュースを見ていたら、西武さんの選手4人と職員1人の合計5人がオンラインカジノで書類送検されたというものがあったので、取り上げてみました。

 先日は読売から2人の選手が問題になったという記事がありましたが、今回は5人ということで、思った以上に多かったという印象です。
 もともとNPBからは16人が確認されたという発表がありましたが、これまで出てきた名前を見る限りではまだ16人に達していないので、もう少し出てきそうだと思われます。

 こうしてみてみると、結局当初公表しなかったことの問題点が大きくなっているように思われます。
 というのも、早々にオンラインカジノの問題があった際に公表して何らかの処分を下して反省をさせていれば、その後に刑事事件化したとしても既に処分を受けているということで世間が納得する可能性があったものの、そういう事情もなく時間差でまばらに出てくると、薄く長くこの問題が続いてしまうからです。
 NPBが公表を躊躇った理由は、もしかしたらやってしまった選手等の名前が知られないような形にしようという考えがあったのかもしれませんが、結局今のところまでは名前がどんどん公表されているのですから、その措置の意味はなかったということになろうかと思います。

 私としては、最終的な刑事処分の問題はあるにせよ、それとは別に球団やNPBがどのような処分を下したのか気になります。
 今や世間ではコンプライアンスが重視されておりますが、今回の件はまさに刑事法令の関係の問題ですから、コンプライアンスの中でも特に重要な問題というほかなく、これをなあなあで済ませてしまうことはどうかという疑問があります。
 球団によっては、これまで寝坊や不倫で処分をしていたこともありましたが、それなのに刑事犯罪を犯したとしても何ら処分がないとすれば、明らかに不均衡であるというほかないでしょう。
 球団やNPBとしては、事件を把握してから世間に知られた後に初めて処分ということになれば、時差を付けたということについて疑問を持たれる可能性はあるものの、それでも何もしないというのはやはり納得感が低くなってしまうように思いました。


 今日の阪神ですが、久方ぶりの連勝をしました。
 今日はデュプランティエさんの完封が最も大きな仕事であることはいうまでもありません。
 優れた投手であるとは思っていましたが、完封まで成し遂げてくれるとは思わず、本当にありがたいと思いました。
 というのも、これまで敗戦が続いていましたが、毎度中継ぎ投手陣が登場して酷使し続けていましたから、中継ぎ投手陣を休ませられたというのは想像以上に大きな効果であると思われます。

 また、今日は近本さんの犠牲フライで先制したことが、デュプランティエさんの心理的にも大きな援護であったと思いますが、何と言っても大山さんのタイムリーが試合を決定づけたと思いました。
 昨日もいったとおり、これまでの連敗の傾向では、先制点をとったものの、追加点が取れないまま、逆転負けをされてしまったので、先制をしてから中押しをどこでできるのかというのが阪神の課題だったと思っていました。
 そして、大山さんのタイムリーがあればこそ、阪神にとって有利な流れができて勝利を呼び込めたというように思っています。

 今日の勝利は、デュプランティエさんの力によるところが大きいですが、それにしても2−0という僅差での勝利ということもあって、なかなか強いチームというべき勝ち方ができたと思っています。
 そして、セリーグ全体が低迷する中、今日は阪神が唯一セリーグで勝利を挙げられたことで、2位に3.5差を付けることができました。
 阪神はあれだけの大連敗をしたのですから、首位陥落していてもおかしくはなかったはずですが、それなのにまさかそこからゲーム差を広げるまでに至るとは思いませんでした。
 この交流戦の評価はなかなか難しいものがありますが、阪神としてはセリーグの中で出し抜いて勝利を稼げれば御の字だと思いますので、今日の勝利はなかなかに大きな意味を持つものと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:38

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