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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,仙台のある捕り物劇について取り上げてみようと思いました。
 事案自体は,レンタルビデオ店から漫画本98冊(5万6000円相当)を盗んで逃亡したとされる男3人が逮捕されたというシンプルなものです。
 もちろん,この段階で,「98冊」という数に色々と思う方がいらっしゃるとは思いますが,この事件の突っ込みどころはそれ以外にも多数あります。
 この男性3人は軽自動車で逃走しましたが,その際国道4号戦闘を猛スピードで信号無視をくり返しておりました。これに対して,県警は,パトカー20台以上とヘリを出動させて追跡をし,最終的に軽自動車がパンクしたために停車して逮捕に至りました。
 そして,この男性のうち,2人は容疑を認め,1人は「何も知らない」と否認しているようです。

 さて,私が思ったことは,まず「西武警察か」と思ってしまうようなパトカー20数台とヘリまで動員された大捕り物劇が展開されたことについて,こういう窃盗事件でも警察はここまで本気でやるものなのだなあと感心させられたことでした。
 きっと何も知らない市民達は,どんな凶悪犯が逃げているのだろうと思って,戦々恐々としてこの事態を見守ったことでしょう。
 もちろん,万引きは決して許されるものではなく,これによって倒産する書店さんが多いことを考えれば,被害者にしてみれば警察がここまでやってくれることはむしろ期待するところということかもしれません。
 しかし,それでも西武警察張りの対応を見せてくれたことは,純粋に意外でした。

 次に,もしパンクしなかったらどうしていたのだろうということです。
 もちろん,警察がパンクに追い込んだのかもしれません。
 しかし,そうでないとしたら,これだけの人員を割きながらパンクという現象を頼みにするというのもという気もしました。

 そして,容疑者の1人が「何も知らない」というのは,さすがに無理があると思いました。
 本当に何も知らない人が,犯行を認めている犯人の車に同乗し,一緒に逃亡劇を繰り広げるかといえば,さすがに無理がある気がします。
 この発言は「実行犯ではない」とか「一緒に行った友達がやったかもしれないが,自分は何も知らない」という趣旨かもしれません。ですから,この発言は編集の問題かもしれません。
 しかし,もし編集の問題ではないとすれば,事情を知らない私には不合理な言い訳に見えてしまいました。

 ということで,一つの事件に色々と思うところがありましたが,ひとまず警察が総力を挙げて治安を維持してくれたということに感謝をしたいと思います。

 阪神は,昨日は全くあり得ない負け方をしました。
 あまり責任問題を述べても仕方ないのですが,やはり小宮山さんに原因がある負け方の気がします。
 それは,結果的に最後のキャッチングがうまくいかなかったというのもありますが,それよりも直前のダブルスチールを許してしまったことについてです。
 ダブルスチールがなければ,昨日は最悪でも同点止まりだったでしょうに,それを許してしまったのは打者集中という意識の下に三盗まで許してしまった隙だったのではないかという気がします。
 小宮山さんの潜在能力は評価しているところなので,昨日の件にもかかわらず今日もスタメン出場を果たしていることについては監督に敬意を表したいですが,小宮山さんにはこれを機に一層伸びてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:23
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