こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,中国で発生したバスジャックに関するものがありました。
中国の高速道路でバスジャックが発生し,その通報を受けて警察官が現場に急行しました。
犯人は既に4人をナイフで切り付けており,警察官がバスのドアに接近したところ,犯人が運転席に移動しハンドルに手をかけようとしました。
そこで,警察官はバスが走り出したら大変だと思い,バスに乗り込んで防犯用の唐辛子スプレーを犯人に噴射しました。
しかし,スプレー1本を使い切っても犯人はひるみませんでした。
バスの中は,スプレーの刺激で一杯になり,乗客はその刺激に耐えられない様子だったそうですが,犯人にはまったく影響がなかったそうです。
その際,犯人は「俺は四川省の出身だ。辛いのなんかまったく怖くない」と言ったそうです。
ただし,その後に警察と犯人がもみ合いになって,ナイフを奪い取ることに成功したということでした。
このニュースを見て,率直に,辛いものに強い人だとして,それで唐辛子スプレーに耐えられるのだろうかと疑問に思いました。
確かに,この犯人は辛さには強いのかもしれませんが,それは舌の話であって,唐辛子スプレーの内容物が噴霧されれば少なくとも目は開けられない状態になるのではないだろうかと思ったからです。
それだけに,このニュースはにわかには信じがたいのですが,それでも記事にそうあるのですからそう信じることにします。
また,スプレー1本分を噴射するのにどのくらい時間がかかるのだろうかということも考えました。
なぜならば,犯人がバスのハンドルに手をかけて,まさにバスが発進するという緊急事態ですから,あまり時間的な余裕はないと思われるところですが,にもかかわらずスプレー1本分を噴射するだけの時間はあったのだなと言うように思ったからです。
このことは,犯人が,スプレー1本分噴射攻撃を受けるのを,プロレスのように攻撃が終わるまで耐え続けたのだろうかという疑問にも繋がります。
そう考えると,事件の推移についても何となく疑義が生じる気がします。
ただ,もし本当に辛いものに強い人がこういうスプレーにも強いのだとすれば,防犯グッズとしての唐辛子スプレーのあり方についても再考する必要があると思います。
なぜならば,体質の問題でクリアできてしまうスプレーであれば,いざというときに役に立たない可能性があるからです。
とはいえ,大多数には影響があるのであれば,それでいいのかもしれませんが。
阪神は,今日はいいところなく負けてしまいました。
榎田さんが早々に崩れたことは大きな誤算でしたが,それにしても点をとられすぎた印象です。
9点もとられてしまうと,さすがに挽回は難しいでしょうから,今日の廃線は投手側の責任ととるべきでしょう。
ただ,昨日の試合は,スタンリッジさんを無援護で敗戦投手にしてしまいましたから,これは打者の責任です。
その意味では昨日と今日でおあいこというところでしょうが,連敗しているところでそんなのんきなことを言っている場合ではないかというようにも思います。
阪神は,何とも見慣れない投手に弱いような印象がありますが,そんなことを言っていたら交流戦では勝てなくなってしまいます。
見慣れない投手との対戦はどのチームも同じ条件なわけですから,これを敗因にあげるのはよろしくないと考えます。
とりあえず,結果が出てしまったことは仕方ないので,これからどうするか,巻き返しに期待しております。
また思いついたら書きます。ではでは。