こんばんは。
先日より風邪気味の私ですが,今日は午前中に比べて随分体調がよくなり,もう少しで完全回復しそうです。
これが回復してようやくフィリピン旅行が終了だと思うので,私としては区切りを付けるためにもなるべく早めに治ってもらいたいものだと思っています。
ただ,薬を飲んで症状を収めても完治が遅くなるだけのような気がして,結局薬も飲まず,休養をとることを心がけているばかりなので,早く治すなどと意識しすぎないようにしようと思っていますが。
さて,今日は奈良を中心とする震度7の地震を予想する緊急地震速報があったようですが,これが幸運にも外れてしまったようです。
私は仕事をしていて,まったく緊急地震速報を知らなかったのですが,どうも色々なニュースを見る限り,この件は結構な騒ぎであったようです。
特に,緊急地震速報の影響で,近畿地方の電車がかなり運休したということで,今回の誤報で相当多くの人に影響が出たと思います。
まして,緊急地震速報があったのは午後5時前ということで,ちょうど仕事の終業時間間近ですから,帰宅をする人に大いに影響したことが想像されます。
私がその帰宅ラッシュに巻き込まれたとすれば,おそらく緊急地震速報の誤報を相当恨むと思いますし,おそらく多くの人が誤報に対して色々な感情を抱いていると思います。
ですから,これを出す気象庁としては,今後の緊急地震速報を発令するに当たって相当プレッシャーがかかるのではというように想像します。
ですが,私としては,今回の誤報にめげずに,予兆を感じた場合には積極的に発令してもらいたいと思います。
確かに取り越し苦労をかけられて思うところがあるのは事実でしょうが,それでも逆に考えれば取り越し苦労ですんだということも言えると思います。
もしも本当に大地震に見舞われたとすれば,その被害は甚大なものになるわけで,やはりこの制度は必要であると思うのです。
今回の失敗を踏まえて,より厳重に確認してから発令するということが可能かといえば,緊急地震速報から殆ど間を置かずに地震が発生するわけですから,そういうわけにもいきません。
そうすると,物事の性質上,機械の精度を上げる以外は,予兆を少しでも感じたら直ちに発令すべきということが原則になると思うのです。
ですから,今回の失敗は反省材料にするとしても,今後も積極的に発令をしてもらうべきと思いました。
ちなみに,緊急地震速報の後,電車は運休になったものの,甲子園の野球はそのまま何事もなく続いたと聞きました。
私としては,もしこれが本当であるとすれば,これはこれで何だか問題なのではというような気がします。
特に,夏の甲子園大会は非常に人気ですから,多くの人が観戦しており,被害が非常に大きく広がることが懸念されるからです。
ですから,今回の件は意識を喚起させるいい教訓として,生かしてもらいたいと思います。
今日の阪神は,延長11回の末,俊介さんのタイムリーヒットで勝利しました。
しかし,その前にノーアウト満塁で点が入らなかったのが痛かったと思います。
やはり,今年の阪神もチャンスで打てないということが影響している気がして,何となく不安になります。
ただ,今日は各投手がみないい仕事をしてくれて,特に成長目覚ましい松田さんが2番手で登板して失点を許さなかったというのは大変嬉しいです。
松田さんは,まだ1軍登板で無失点ですから,大変ロマンを感じます。
阪神は,長らく若手を育てるのが苦手といわれ,若手の育つ様を見ることがなかなかなかったのですが,それが見られる喜びというのが何とも贅沢なものだと実感します。
読売が9回に逆転して勝ってしまい,まだゲーム差は縮まりませんが,それでもこれから巻き返していってもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。