こんばんは。
今日でお盆休みがひとまず終わり,明日からまた仕事の日々となります。
この時間になると,何とも言えない憂鬱な気持ちになりますが,それでも仕事があることがありがたいことと思い,朝になれば気を引き締め直してがんばりたいと思います。
さて,今日のニュースを見ていたら,アメリカで忍者修行中の男が逮捕されるというものがありました。
その男は,忍者になろうと修行をし,黒い忍者の服装で夜ごとに町をパトロールしていたところ,近所の市民が泥棒と間違えて警察に通報して逮捕されたということでした。
この男は,犯罪者と戦う戦士になりたかったそうで,忍者修行に励み,時に物陰に隠れ,石に変化する術を学んでいたということでした。
逮捕後,現在は社会秩序を乱したとして起訴されているそうです。
記事を見る限り本当に忍者になりたかったのだと思いますが,大変残念ながら市民に見つかってしまった以上,人目を忍ぶ忍者にはなりきれなかったということなのでしょう。
というか,忍術の勉強は独学だったのだろうかと気になります。
昔ジャンプで「ピューと吹くジャガー」という漫画が連載され,そこに出ていたハマーというキャラクターは,設定上アレクサンダー流忍者学校という何ともうさんくさい名前の忍者学校で学んでいたことを思い出しましたが,いずれにしてもどのようにして学ぼうとしていたのか,よくわかりません。
また,アメリカというか,ペンシルバニア州には社会秩序を乱したという罪があるのだなということも目に付きました。
刑法の大原則としては,不当逮捕がなされないようにするため,大雑把すぎる内容の法律は作ってはいけないというように考えられていますが,社会秩序を乱した罪となるとすごく大雑把な内容だと思います。
この記事だけでは適用された条文がどのようなものなのかは分かりませんが,もしそんな大雑把な犯罪があるとすれば何で逮捕されるか分かりませんし,うかうか町を出歩くこともできません。
この程度の内容で逮捕というのも気の毒な気がしますが,実際にどの程度不審な態様だったのか分かりませんし,この逮捕がやり過ぎだったのかどうかは分かりません。
この一件で,逮捕された男に宿る正義の心が薄れてしまうのではと危惧しておりますが,格好から入って修行を真面目に積む行動にまで出ていた情熱がこの程度でなくならないことを願うばかりです。
今日の阪神は,新井兄さんの同点ホームランなどで勝ちました。
藤浪さんに勝ちが付いたのは純粋に嬉しいですし,何より読売が負けたおかげでゲーム差が縮んだのも喜ばしい限りです。
ただ,大変残念なのが,中押し点を献上してくれたヤクルトさんの中継ぎが,かつて阪神に在籍していた藤田太陽さんだったことです。
彼は期待されて阪神に入団するも,なかなか活躍ができず,チームを渡り歩き,投球フォームをいじったりと色々と苦労していました。
そんな彼がヤクルトさんで1軍で活躍するというのは,敵ながら喜ばしいと思うところでしたが,結果は四死球で押し出し点を献上してくれたばかりでした。
彼はもういい年ですし,一度の失敗は野球人としての人生に関わりかねません。
同情をするのは失礼だと思うので,今後を見守るだけにしたいとは思いますが,もともと素材はいいとは思うので,あと一花咲かせてくれはしまいかと思っています。
また思いついたら書きます。ではでは。