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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、チェコで、ビーバーがダムを造ったことでコストを節約できたというものがあったので、取り上げてみました。

 チェコの山脈の中に手つかずの自然が残っている箇所があるということですが、そこに小規模のダムを建設する計画があったということでした。
 しかし、その契約のためには約1億9000万円の予算と建設の認可が必要ということで、その折衝をしていたところ、野生のビーバーたちがダムを造ってしまったということでした。
 そのダムは、枝などを積み上げたもので、水の流れがせき止められて一定程度水が溜まっています。
 このダムが造られたことで、予算が浮いたということでした。
 ビーバーは1晩、長くても2晩でダムを造れるそうです。
 ただし、ビーバーのダムは、時に水害が生じて人間に被害が生じるケースもあるということでした。

 このニュースを見ていて、ある意味エコだということと、ほのぼのした気持ちになりました。
 人間が何かなそうとすれば予算と手続等が必要になりますが、動物はそういったところも関係なく、自分に必要とあらばどんどんやっていけるものですから、それはある意味うらやましいというべきか、それとも法治国家であることを誇るべきか、何とも言いがたいものを感じます。
 このダムの能力が人間の造るものとどの程度の違いがあるのかわからず、そもそも計画していたダムに関し中止してまでよいものなのかは何ともわかりかねますが、それでもこうしてビーバーが造ったものを勝手に壊すことも躊躇われますし、しばらくは様子を見るのでしょうか。

 ただ、おそらくこのダムの問題はメンテナンスでしょう。
 仮に現時点で期待される能力を持っていたとしても、それを継続できるかはわかりませんし、ビーバーが能力を維持しようとするとも思えません。
 そうすると、人間がある程度ダムの能力を見極めた上で、場合によってはメンテナンスに力を貸すのでしょうか。
 とはいえ、自身の造ったものではないからこそメンテナンスは難易度も高そうですし、逆にこのダムを生かそうとすればその分面倒ごともあったりするのではと思ったりもしました。

 その辺りはわからない点も多いのですが、それでもこういう話は何となくほっこりとしました。


 阪神の助っ人外国人であるヘルナンデスさんがキャンプで外野守備に挑戦したという記事を見ました。
 ヘルナンデスさんの外野守備は3年ぶりということですが、記事によれば否定的な評価は書いてはありませんでした。

 阪神の守備力はあまり高くないですし、外野守備はエラーが出ると致命傷になりかねませんから、正直言ってあまり上手でないのであれば、急増守備で外野手というのはちょっと遠慮してもらいたいという気持ちはあります。
 とはいえ、シーズンになった際に様々なフォーメーションを組む可能性がありますから、その意味ではヘルナンデスさんについても万が一に備えて外野守備の練習をさせておくことはキャンプの意義としては十分にありだとは思います。

 それよりは、本職のファースト、サード、特にサード守備の向上してもらった上で、佐藤さんからサード守備を奪ってもらえないかというように思いました。
 昨季の佐藤さんの守備は水準に達していないこともありましたから、今現在どうなっているのかはわかりませんが、できれば佐藤さんには外野を守ってもらった方がよいのではというように思っています。
 そのため、理想はファースト大山さん、サードヘルナンデスさん、外野佐藤さんという形で臨めるのがよいと思っているので、ヘルナンデスさんについては主にサード守備を鍛えてもらいたいと思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:39
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