こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、救急隊員の男が出動先の住宅から現金を盗んで逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。
男は、昨年9月、救急要請を受けて住宅に出動したということですが、その際現金10万円を盗んだということでした。
そして、警察は、昨年12月、その住宅の関係者から現金がなくなったという通報を受け、捜査を進めていたということでした。
その結果、この救急隊の男にたどり着いたということですが、男はパチンコなどで必要だったと認めているということです。
警察は複数の余罪があるとみて調べているということでした。
通常は人を家に上げるのは躊躇われますが、それでも救急隊員であれば悪いことはしないであろうという信頼の下で家に呼ぶと思います。
しかし、今回の件はこの信頼を破壊するものであり、多くの真面目に働いている救急隊員の方々にとって本当に迷惑極まりない行為であると思います。
しかし、救急対象者の家族が弱っていて、自宅内がてんやわんやになっている隙に盗んだということで、極めて悪質であるといわざるを得ないと思います。
個人的に気になる点としては、なぜ3ヶ月ほど経った時点で、被害者の関係者は救急隊員の仕業ではないかと気づいたかということです。
その通報を受けた警察が捜査をするくらいですから、それなりに確度の高い情報が警察に寄せられたのではないかと思いますが、果たしてどのような情報だったのでしょうか。
おそらく人があまり家に上がらないのだろうとは思うのですが、それ以外でも現金をなくしたと思ったわけではなく盗まれたと思ったのですから、何か理由があったのでしょうか。、
警察は余罪を調べているということですが、私もこのニュースを見て真っ先にその点を疑いました。
救急隊員が救助対象の家に上がり込んでものを盗むという異常な行為をするのに、これが初めてなのかとにわかには信じがたいです。
ただ、もしも余罪が複数あったという場合、どのようにして余罪を追及するのかが問題だと思います。
先日銀行員が貸金庫から中身を盗んでいたという事件がありましたが、ものを盗むという事件の場合、何が盗まれたのか、その証拠はどのようなものがあるのかという立証が大変困難です。貸金庫事件では、盗んだ銀行員が律儀に盗んだものや貸金庫の中身の写真を撮ったりして管理していたようですから、そこから転売先のリスト、投資した証券の履歴等と照合して犯行を追うことができたように思いますが、今回の件は果たしてどうでしょうか。
救急先の家などたくさんあるでしょうし、その家の中の金目のものがなくなったとしても家人がなくした可能性もありますから、犯人側で記録を付けていなければ追いかけることが実質的にかなり難しいのではないかと思われます。
私としては、これだけの極めて悪質な事件である以上は、きちんと解明できる部分までは解明してほしいと思いますので、可能な限り操作を続けてもらいたいところです。
阪神の新外国人投手ネルソンさんが藤川監督から直接指導を受けたという記事を見ました。
ネルソンさんといえば、先日ナックルを投げて非常に好評でしたが、そのほか直球が158キロまで出るそうで、加えてスライダー、チェンジアップを駆使するそうです。
これだけの球種と球速を持つのに日本にやってきたというのは、やはり制球にやや問題があると聞いていますが、その辺りはどうなのでしょうか。
ネルソンさんは中継ぎとして起用される予定と聞いてますが、中継ぎ投手、特に抑えを担当するならば制球力は非常に重要なポイントだと思います。
ナックルの制球が難しいのは当然のことなので、それを要求するつもりはないのですが、他の球種の制球力をどこまで高められるのかが1軍で活躍できるかどうかの分水嶺だと思っています。
今日の藤川監督の指導はツーシーム、カットボールに関するもののようですが、今後どのようにこれらが生かされるのか大変楽しみにしています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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