こんばんは。
現在キャンプをやっている阪神ですが、今日は広島さんと練習試合をしたところ、11−0で大敗しました。
今日の内容を見てみるに、先発伊藤さんが2回3安打1失点、続く茨木さんが2回1失点でした。
その後を継いだベタンセスさんは、1/3を3連続四球などで3安打4四球7失点で1イニングを投げることもできませんでした。
8回は育成ドラフト1位の工藤さんが最速158キロのストレートを見せました。
今日の試合は、何と言ってもベタンセスさんの制球難に尽きるでしょう。
7失点ということですから、彼の登板がなければ4失点で終わっていたわけですから、ここまで派手な点差ではありませんでした。
内容を見てみると、150キロ超の直球を投げ込んではいたものの、制球が定まらずに1アウト1塁から3連続四球で押し出しで失点しました。
その後も2連続タイムリーなど、もう一回できた流れを止める術を持ち合わせていないようにも思えました。
ベタンセスさんは速球の球威こそ素晴らしいですが、これだけ制球が悪いとなると中継ぎで起用することも躊躇われてしまいます。
昨季から育成枠で登録していて、昨季の途中からは2軍戦でかなり制球も安定して失点も少なかったものですから、今季こそ行けるのではと期待していたものの、一旦乱れた制球を自ら何とかすることができないように思われました。
制球が乱れることは多少はあるかもしれないとしても、そこからどう挽回するかが問題になるものの、今日の投球を見る限りではその点の修正ができない限りは当面出番が回ってこないのではないかと思いました。
昨季の2軍の試合を見る限り制球さえ安定すれば戦力になるとは思っていますので、今日の課題を何とか克服してもらいたいものです。
また、伊藤さんは先発ローテーション入りが期待されるところで2回3安打1失点ということで、やや期待を裏切ったかも知れません。
いろいろな記事を見ている限り、どうやら制球がやや乱れているようにも思われますが、球自体は悪くはなかったようには思いました。
先日の紅白戦ではそれなりに球は走っていたと思いますし、まだ調整中ですから、これから上げてくるのではと期待することにします。
失点ばかりに目が行きますが、やはり点を取れなかった打線も問題でしょう。
昨日は前川さんのホームランがトップに出るくらい打線の良さが話題になっていたものの、今日は一転全体の調子が悪いと個人個人もその雰囲気に飲まれてしまったのではと思いました。
阪神打線は、悪い雰囲気が一回出てしまうと、その雰囲気に全体が引っ張られてしまいがちですが、今年こそそういった雰囲気を打破できる選手が出てきたはくれまいかと思っていました。
残念ながら今日のところはその傾向が見られなかったものの、今後1軍クラスの選手が登場する際にはきっと何かを変えてくれる選手が出てきてくれるものと思っています。
正直言って今日の試合は阪神サイドにとっては面白くありませんでしたし、走攻守ともによろしくないというほかないものだったと思いますが、所詮練習試合ですから、これからよくなっていくのだと信じています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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