Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。


 プロ野球はオープン戦が始まりましたが、今のところ阪神は好調です。
 昨日今日と2試合連続で9得点も挙げており、打線が絶好調です。

 打線を見てみると、佐藤さんと森下さんの仕上がりがいい感じで、特に森下さんは2試合連続でホームランを打っていて、これが日本の4番打者という感じで成長してきていると実感しています。
 森下さんは、昨季初旬頃は、打率が低いものの、打つべきところで打ってくれるから打率など気にするものではないと思っていました。そんな森下さんに確実性も付いてきていますが、特にプレミア12でさらに一つ階段を上がったような印象です。
 そして、今のまま成長していってくれれば日本を代表する打者になってくれそうな気配がしています。
 今季の目標としては最低20本、可能であれば30本打ってほしいところですが、肝心なのは打つべき時に打ってくれるかですから、そういった点から大いに期待しています。

 また、今日の試合を振り返るに、途中出場のドラフト4位の町田さんが非常にいい感じだったと思います。
 もともと体格については大いにロマンを感じているところですが、今日はタイムリーツーベースを放ち、まさにそのロマンが具体化してくるのではと思っているところです。
 阪神の捕手は梅野さんと坂本さんの2人体制でしたが、後続がなかなか育たないという悩みを抱えていました。この両名は大体年齢も似通っていますから、後続が育たないと一気に正捕手候補がいなくなってしまうのではと危惧していましたが、今日の町田さんを見ていると正捕手争いに食い込んできてくれる逸材ではないかと期待させられました。
 道のりはまだ長居にしても、栄枝さん、藤田さんらと競う中で実力を付けていってほしいと思います。

 投手の中ではドラフト3位の木下さんには大いにロマンを感じています。
 元々球速が速いという触れ込みで聞いてましたが、約155キロのストレートでぐいぐい押していく姿は想像以上だったと思います。
 昨季、独立リーグ出身の椎葉さんについて期待と違う感じだったことから、同じく独立リーグ出身の木下さんはどうだろうかと思っていたのですが、前評判に偽りなしというように思いました。
 サイン確認時の表情から球種を悟られるのでは等と言われている面もありますが、早々にこういった話が出ているのであれば対策も容易でしょうし、この点についてあまり問題を感じていません。
 また、制球が甘いときもありますが、基本的にそこまで制球が悪い印象もなく、もう少し鍛えることで十分に中継ぎの一角を任せられる存在になりそうな気がしています。
 昨季オフから見て阪神の補強ポイントは打力と中継ぎでしたが、このうち中継ぎの一部を木下さんが埋めてくれるのであればと思うととても楽しみになってきました。

 所詮オープン戦ということもありますし、打線は水物である以上今が好調なのは不安を感じる部分もなくはありません。
 ですが、昨季を振り返るに、オープン戦がズタズタで、そのままシーズンに突入したために序盤はパッとしない試合もありましたから、その点を振り返ると現在の状況はそれなりにいいと思っています。
 まだシーズン開始まで1月ありますし、これからどんどん上がってくる選手たちを楽しみにしたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:36
PAGE TOP