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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,渇水対策ということで,東京都が多摩水系の小河内ダム周辺にある人工降雨装置を21日に試運転させると発表したというものを見ました。
 この装置は,ヨウ化銀とアセトンの混合液を燃焼させ煙を噴射し,雨雲の中で人工的に氷結晶の核を作って雨を降らせるというものということです。
 この装置を持っているのは東京都だけということで,前に稼働させたのは2001年8月10日ということでした。その時は,午前と午後に1時間ずつ動かした結果,小河内ダム上流に2時間で40ミリ程度のまとまった雨が降ったということでした。
 都水道局は,この装置を稼働させることで5%程度の増量効果が期待できると予想しているそうです。

 以前もこの手のニュースを見たことがありますが,本当に人工的に天候を左右できるとなれば大したものだと思います。

 しかし,最近の利根川水系等の渇水のニュースを見ていて,ここまでこの装置を稼働させなかったというのは,やはりこの装置にはそれなりにデメリットがあるからなのではという気もしなくはありません。
 私にそのデメリットは分かりませんが,上空にある水を無理に振らせることが果たして地球環境によいことなのであろうかという疑問がなくはありません。

 水の分子の存在は有限でしょうから,それを上空にあるものを無理に地上に存在させようとする場合,本来あるべきところに水分がなく,何かの歪みができるのではという気がしてなりません。
 すなわち,装置を持っているところが他から雨を取ってくることになるのではというようなイメージもなくはないのです。
 もちろん,水源に降ってくれるように調整するのが人間にとってはありがたいのですが,別に天候は人間の都合だけで決まるものでもないですし,そういうことをしてもよいのだろうかと思ってしまいます。
 ちょうど昔ワンピースで取り上げられたダンスパウダーの話を思い出すところで,私は何となく使いすぎは危うい効果を生むような気がしてならないのです。

 しかし,前も別の話題で触れたことがありましたが,使い方の問題は別にして,ある技術が使えるということ自体は否定するべきではないと思います。
 今回の名目はあくまで試運転,これがうまくいけばその運用は検討すればよいということで,今回の使用は必要最小限度に抑えてもらいたいと思います。

 今日の高校野球は常総学院があそこから負けるとはまったく思わず,野球はやはり最後は精神力なのだなと思わされました。
 そのことは延岡学園の試合についても同じことがいえ,まさかダブルプレーで上手く打ち取れた9回をやり直すことになっても,奈須投手が2連続三振に抑え込めるとはと思わされたところです。
 こういうのをみると,「諦めたら試合終了」という安西監督の名言をまざまざと思い出します。
 甲子園をホームにする阪神においては,このような試合から何かを学び取ってもらって,最後まで諦めない野球を後半戦で展開してもらえるように願ってやみません。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:36
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