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 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら,アメリカの研究所において,時を止めるタイムホール生成に成功したというものがあったので,取り上げてみました。

 研究をしていたのは,アメリカ国防高等研究計画局の支援を受けたコーネル大学の研究チームです。
 ここで,光を調節することで,40ピコ秒(1兆分の40秒)の間,時を止めることに成功したということでした。
 物体を見えなくするには,ものの周辺の光を曲げる必要があり,光がそのものに当たらなければ人の目には見えなくなるということです。
 その上で,時を止めるということを,その時にあった出来事を消すことと考え,光のスピードを一瞬調整することで出来事が観察可能にならないようにしたということでした。
 この実験は光ファイバーケーブルの中で行われたそうで,緑色の光のビームを,より早いものとより遅いものの2つの波長に分けるレンズに通し,その際にビームを通す形で赤色のレーザー光線を照射したところ,このレーザーの照射についてごくわずかな時間のギャップが起こったために検出されなかったということでした。
 ちなみに,1秒間を隠すとすれば,全長約3万キロメートルの装置が必要ということです。

 記事を見ていても全てを理解することはできませんでしたが,おそらくこの実験における時を止めるというのは,ある時間内におけるものごとについて観測できないようにするという意味だろうと思います。
 ですから,一見するとドラえもんなどで見ていた時間が止まるという概念とは異なるものと思いますが,ある時間内のものごとが観測できないというのは事実上その時間内における動作に対して干渉できない状態を作り上げることになるわけですから,時を止めたということになるのでしょう。

 現時点ではわずかな時間だけという実験ですが,仮に現時点での結果だけでも非常に大きなことだと思います。
 例えば,最新鋭のコンピュータなど,この40ピコ秒の間にどれだけの計算ができるのかと考えると,仮に40ピコ秒の妨害を出来なかった場合にそれが大きな影響を及ぼすことになりそうな気もします。
 おそらく,今回の実験結果をヒントに,今後科学技術が大きく発展していくと思われますが,そうなるともっと長い時間を止めることができるようになるのでしょう。
 そうなれば,相手と争っている状況などではこの技術を所持していることが致命的に大きな要因となる時代が今後やってくるということなのでしょう。


 阪神が,ソフトバンクさんを戦力外になった寺原さんと城所さんの獲得を本格的に調査しているという記事を見ました。

 個人的には,城所さんであれば,守備力の手薄な阪神にとって,外野の守備固めとして十分実力を発揮できそうな気がします。
 今の状況を考えると,残念ながらスタメン起用は難しいのかとは思いますが,福留さんは途中から守備固め交代を出したい選手ですから,そういった時のための選手を確保することは肝要だと思います。
 今季の阪神は,とにかく守備力が低かった思い出が強かったので,そういったところで強化しようという考えはよく理解できます。

 寺原さんですが,今季の阪神の中継ぎ事情を考えると活躍できそうな投手は是非ともほしいですが,確か膝の状態が思わしくないと聞いていたので,その点は大丈夫なのでしょうか。
 年齢はベテランの域に達している選手なだけに,怪我の状態が問題であれば,阪神にやってきてもどれだけ活躍できるのかがやや不安です。
 その辺りの調査が十分になされるならば,獲得は十分検討できるのかも知れません。

 FA権行使について問題となっている上本さんですが,まだ結論は出ていないそうです。
 そろそろ期限が来てしまうため,おそらく明日くらいにはその情報が出てくるのでしょうが,前も述べたとおり,権利行使がなされるかどうかは上本さんがBランクかCランクかが大きな影響を及ぼすことになるのでしょう。
 個人的には,怪我さえなければ打撃で彼以上の内野手は阪神にいないと思うので,何とか残留してもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:53
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