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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,虚偽の説明を受けて採尿された男性が無罪判決を受けたというものがあったので,取り上げてみました。

 男性は,銃刀法違反の疑いで任意同行に応じましたが,そこでの取り調べ終了後,警察署員から,身元引受人が来なければ帰宅できないと虚偽の説明をされたということでした。
 そして,男性は,家族が到着するまでの約3時間の間に,強制採尿令状によって採尿されました。
 裁判所は,署員が男性をとどめた行為について,身体拘束に関する法規制を軽視しているとして,任意捜査の許容限度を逸脱し,違法であると指摘した上で,尿の鑑定書を証拠から排除して無罪を言い渡したということでした。

 違法収集証拠排除法則が適用された事案ですが,これが適用されることで無罪となることには一般の方々からは抵抗が示されることがあります。
 それは,現に悪いことをしているのは間違いないのに,捜査機関がヘマをしたことで無罪になるのは許されないという考えに基づくものが多いと思います。
 私の素朴な感情から言えばその点は同感なのですが,一方でこのような原則が裁判所で適用されることがないと,捜査機関がどんな手を使って証拠を集めてもよいことになり,法が蔑ろにされてしまいます。
 それこそ,ドラマで時々見るような,どんな根拠かわからないのに勝手に他人の家に入り込んだりするようなことが許されることになってしまいます。
 ドラマなどでは,多くの場合,大体犯人が何らかの行動をしていたり,証拠を隠し持っていたりするパターンが多いのですが,何もでてこないのに突然警察が家に入ってきても何も問題ないとされるのはどうでしょうか。
 違法収集証拠排除法則は,将来の違法捜査抑制のためには必要だと思いますし,それと現に犯行を犯した人を無罪にしてしまう効果があることと比較した結果,現在の制度があるのだろうと思っています。

 私も過去に何度か違法収集証拠排除法則で無罪を争ったことがありますが,最大の問題は違法な捜査の立証だと思います。
 違法捜査を受けそうだと身構えていれば録画や録音をできるのでしょうが,なにもないところから突然違法捜査を受けるとなると,大概の事案における違法捜査の立証活動は状況証拠と警察官・被告人の供述によることになりかねません。
 そうなると,立証するにも決定打がなく,裁判所が違法捜査の認定をしてくれないことがままあるように思います。
 今回の事案において私が気になるのは,まさにどのような立証過程を経た上で違法捜査が認定されたかであり,今後同様事案を担当することになるような場合に備えて勉強する必要がありそうです。

 しかし,戦後間もないことではなく今でも違法捜査などあるのかと思う方もいるかも知れません。
 私の経験上,多くの警察官は真面目で,法令を意識した上で活動を行っているというように認識しておりますが,それでも時々そういった場面に出くわすることもあります。
 真面目に活動している警察官が多い中でそういった話をすることは,真面目な警察官たちに申し訳ないと思いつつも,やはり極稀に起きるそうした事案に対して警戒をしなければならないだろうと思っています。


 阪神ドラフト2位の井上さんですが,大阪府内の駅の階段で転倒して捻挫したという記事を見ました。
 記事によれば,後ろから押されて階段を踏み外したということで,症状は軽くはなく松葉杖を付いているということです。

 井上さんが阪神に入団する予定の将来有望な選手であるだけに,今回の怪我は大変残念ですが,そうでなかったとしても階段で後ろから押されて怪我をしたというのは極めて重大な犯罪行為ではないかと思っています。
 そんなことをすれば危険だと小学生でもわかると思うのですが,そういったことをした犯人はどのような人物なのでしょうか。
 記事が真実であれば,これは刑事事件だと思いますから,まずは捜査機関にしっかりと捜査してもらいたいと思います。

 捻挫は癖になりやすい怪我ですから,そういった意味では今回の怪我が今後の野球人生に影響を及ぼす可能性もあるのではないかと危惧しています。
 特に,井上さんは外野手ですから,足が仕事の大きなウエートを占めるだけに,もしもこれで井上さんの将来の影響を及ぼすようなことがあれば,本当に許されない犯罪行為だと思っています。


 ドリスさんが,退団するのかどうかという記事が最近飛び交っています。
 ある記事では退団とあり,別の記事では契約交渉難航とあって,正直言ってどれが正しいのかはよくわかりません。

 ただ,ドリスさんは,フィールディングや走者がいる場面での問題があったりして不安定な面があるとはいえ,速球とフォークの素晴らしい投手であって,阪神に必要な戦力であるということはいうまでもありません。
 それだけに,他球団に流出してしまえば驚異になりますし,流出阻止は必須だと思います。

 また,ドリスさんは,例年契約交渉について難航していますから,ただの交渉難航であれば例年のことと考えて良いと思います。

 ただし,ドリスさんのフォークを逸らさずに済む捕手は梅野さんをおいて他にいないというようにも思えますから,仮に他球団に流出したとしても終盤で登場した際に使いこなせるのかという疑問はありますが。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:52
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