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 こんばんは。


 阪神ホームの甲子園球場ですが、このところ観客が外野スタンドで密集状態で見受けられます。
 この原因ですが、記事によると、チケットの売り方と観客の上限の問題があるようです。

 具体的には、球団が7月10日に、8月1日から観客上限が5000人から1万8000人に引き上げてチケットを販売すると発表したものの、新型コロナウイルスの影響で販売を一時見合わせ、23日に再び5000人を上限に戻すとしました。
 そこで、急遽、入場できる5000人が、当初割り当て予定であった1万8000席の中から席を選べるようにしたことで、人気があって安い外野チケット等に購買者が集中し、密集が生まれたということでした。
 記事によれば、6日の読売戦まで入場券が完売しているそうで、そこまでファンが密集する状態になるおそれがあるそうです。

 映像を見ていても、観客同士の間も狭く、今避けるべき状態が展開されているように見受けられました。
 また、マスクをしていない観客もそれなりに見受けられ、禁じられていたはずのメガホンの音も鳴り響いていたように思われます。
 この状況は、極めて危ない状況というほかなく、球団側は即時手を打たねば取り返しの付かない事態になると思いました。
 取り返しの付かない事態とは、当然感染者のクラスター発生ですが、そこから導かれる状況は野球興行事態の中止でしょう。

 昨日、ソフトバンクさんの選手である長谷川さんの感染と、本日のソフトバンク戦の中止が発表されましたが、選手が1人感染するだけでも試合を中止にするというのが現在の時勢での取り扱いです。
 それが、まして最も保護されるべき観客について、対策が甘かったがために感染が拡大したとなれば、当然野球興行自体を見直すことになるのでしょう。
 しかも、見直される興行は、甲子園での興行だけでなく、プロ野球全体の興行実施について見直されてもおかしくない状況ではないでしょうか。

 それだけに、他球団は神経質なまでに対策を講じている中、甲子園球場の現在の状態は明らかにまずいように思います。
 席については、指定席にして間隔を空ける等の努力はすべきだと思います。
 また、以前も取り上げましたが、ヤジなどが未だに飛んでおり、こういった規則違反については厳しく取り締まり、場合によっては感染中止などの強い処分も辞さない姿勢を見せるべきだと思います。
 そこまでやらないと、今年のプロ野球自体が終わりかねず、6月まで我慢してようやく始まったプロ野球をこんなことで台無しにするのは止めてほしいと強く思うばかりです。


 その阪神ですが、横浜さんとの3連戦、1勝1敗1分という戦績で終わりました。
 率直に、やりようによっては勝ち越せたと思うと、残念な気持ちはありますが、それでも今日は逆転勝利を飾れたのでよかったと思っています。

 今日は、逆転タイムリーを打ってくれた大山さん、なんとか無失点で切り抜けて勝利投手になってくれた馬場さんなどがよく活躍してくれたと思いました。
 また、想像以上に島田さんがよく活躍してくれたと思います。もしも今日彼がライトに入っていなかったら負けていたのではないかと思うと、彼の活躍を抜きに今日の勝利は語れないでしょう。

 先日ヤクルトさんに大勝したから、阪神打線はパッとしない印象があります。
 やはり、大当たりした後の打線はあまり具合がよくないという法則的なものは今でも健在なのだろうと思います。
 ただ、そんな中でも、今日くらいの点を取って、うまく守り勝つというのが、阪神の本来的に身の丈のあった勝負の仕方だと思います。
 打線が逆転できるだけに、去年に比べて確実に打線は強くなっているとは思うものの、それでも過信しすぎてはならず、阪神は毎試合3点程度をとって後は守り勝つというのを基本指針にして、守備をおろそかにしないということを意識してもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:35
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