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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、今年の日本シリーズは全試合でDH制を採用することになったというものがあったので、取り上げてみました。

 これは今日開催された臨時実行委員会で決まったということで、コロナの影響を受けたシーズンにおいて選手の疲労や負担が強いということでソフトバンクさんから提案され、読売がこれを受け入れ、12球団で話し合って決まったということでした。

 正直言って、全試合DHはソフトバンクさんにとって非常に有利だと思います。
 読売に不利ということではないのですが、ソフトバンクさんは日常的にDHを前提に戦略や戦術を立てていることから、攻撃や守備において特段日常的なやりくりから変更する必要がないということで、ソフトバンクさんに負担がないという意味で有利だと思いました。
 読売にしてみれば、それだけ不利なルールをなぜ受けたのかはわかりませんが、もしかしたら原監督がもともと熱心にセリーグでもDH制の導入を希望していたことから、今回日本シリーズで導入されることで、そこからセリーグ導入にもつなげていこうとしているのかもしれません。

 読売は普段DHを使っていませんが、DHの候補としては亀井さん、ウィーラーさん、中島さんがあり得るところでしょうか。
 ただ、亀井さんはスタメン起用もあり得ましたし、代打起用もあり得ていたかもしれず、そういう意味ではDHは戦略に大きく影響しそうです。
 基本的には、相手投手の左右で入れ替えをしそうに思いますが、それとチャンスでの代打起用をどうするかということも頭に入れる必要があり、やはり読売としてはいつもに比べてなかなか大変だろうと想像します。

 今回読売のホーム球場は大阪ドームにするなどアウェーかという状況に始まり、今回の全試合DH制導入というということも考えると、この日本シリーズは読売にとって非常に不利な状況であると思います。
 読売がそこまで不利な状況にあえて追い込んだのは何か理由があるのかどうかわかりませんが、率直に戦力だけを比べれば残念ながらソフトバンクさんが上回っていると思いますので、さらに作出された不利な状況を含めてどう挽回するのか、選手よりは首脳陣の腕が試されることになりそうです。
 私は普段読売は応援したくもないのですが、ここまで不利な状況に囲まれ、戦力的にも劣るとなると、実際どのようにして勝ち越せるのか、それについては非常に楽しみになってきました。
 読売が勝つこと自体は悔しいものの、これで読売が勝てたらさぞかし痛快であろうというようにも思っており、なんとなくどちらかというと読売に勝ってほしいと思っています。


 阪神が韓国リーグのロハスさんの獲得を企図しているという記事を見ました。
 ロハスさんは、今年3割4分9厘47本135打点と非常に華々しい成績を誇っており、白羽の矢が立つのも当然であろうと思います。
 ただ、韓国リーグは打高投低の傾向があるだけに、韓国リーグで打てた打者が必ずしも日本で活躍できていないというのはロサリオさんしかりというところです。
 サンズさんは予想以上によく活躍してくれたと思っているものの、サンズさんも後半はデッドボールの影響か、インコースに対応できずに成績が下がってしまいましたし、韓国リーグ活躍選手については優先して獲得してよいものかとやや不安に思っているところがあります。

 そうであれば、年俸の問題はあるものの、ボーアさんに残留してもらった方が計算が立ちそうな気もします。
 ネックになるのは現在の高額年俸ですが、その点については相談の余地はあるかもしれないのではという気もしています。

 また、一部の噂では、横浜さん所属のソトさんが退団するという話もあります。
 ソトさんであれば、守備位置の問題はあるものの、昨年までの実績を考えれば十分に活躍してくれる可能性がありますし、むしろ注力してよい選手のように思います。

 ですから、ロハスさんが悪いとまでは言わないものの、ほかの方向性についても十分吟味してもらえたらというように思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:33
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