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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、ある小学校において、卒業証書の公印を間違えていたというものがあったので、取り上げてみました。

 間違っていた卒業証書の公印は過去4年間で、他校の公印を間違って印刷していたということでした。
 その他校というのが、校名が一字違いの近隣小学校ということで、卒業証書の押印を手作業から印刷に切り替えた際に、市教委が印刷システムの導入研修でサンプルとして示したデータが誤ったものだったにもかかわらず、そこで取り違えてしまった可能性が高いということでした。
 印刷データを取り違えていたということで、今年の卒業生がミスを見つけるまで誰も気づかなかったということでした。
 この公印は篆書体で、教職員は誰も気づかなかったということですが、今年卒業した児童が漢字に詳しく、小学校に間違っていると問い合わせをして発覚したということでした。
 小学校は、4年間の卒業生計553人の家庭を訪問して謝罪し、正しく印刷された卒業証書と取り替える予定ということです

 4年間誰も気づかないものかと思って記事を読んでいたのですが、篆書体だったら気づかないのも無理はないかと思いました。
 むしろ、これに気づいた方は随分文字に精通していると思われ、そういったことをよく勉強しているのだろうと尊敬します。

 篆書体で一見してわからないからこそ取り違えてしまったのでしょうが、記事を見ている限り取り違えたのが誰なのかはよくわかりませんでした。
 ただ、どうやら印刷業者のミスではないように思われ、そうすると結局は市が責任ある対応をするしかないということなのでしょう。

 その責任の取り方というのが卒業生全員の元を回って卒業証書を渡し直すというもののようですが、私の記憶では小学校を卒業した後に小学校時代の先生に会った記憶はなく、そういった人は多いと思われますので、なかなか難易度の高いことだと思いました。
 小学校卒業後から3年経っている人の中には既に地元から離れてしまっている場合も少なくないと思いますが、そのような場合には住民票などを辿って探し当てたりするのでしょうか。
 また、地元にいたとしても、自宅にほとんど誰もいない家庭も珍しくないでしょうし、卒業証書を渡すために訪問しても留守だったということが多く出るのではないかとも思われます。
 そう考えていくと、卒業生計553人の家庭訪問をして卒業証書を渡すということについて、半数以上は近日中に終えられるとしても、完全に終えるには数ヶ月の時間を要するのではと思われ、今後これを担当する方々は相当大変なのだろうなとお察しします。

 そして、こういった事態はここだけなのかということも気になります。
 こういったミスは当然よろしくないことだとしても、篆書体の難解さを考えればこの小学校以外に生じないミスだとは思いがたく、なんとなく氷山の一角なのではというように思いました。


 今日の阪神ですが、最終的に敗戦し、5連敗となりました。
 先発伊藤さんが7回途中9安打6失点ということで、残念ながら期待に応えることはできなかったものの、やはり二遊間の守備が相当まずいという印象です。
 今日の糸原さん、中野さんを見ていると、残念ながらその守備はプロのレベルに達しているとは思えないように見えました。
 中野さんはまだ怪我明けなので致し方なしと思うものの、糸原さんの守備は擁護しがたく、打撃も左投手にまんまとやり込められているところを見るに当分スタメン起用は控えてもらいたいと思ってしまいます。
 伊藤さんについては、替え時が見誤ったというようには思いますが、リリーフ投手で頼れる人がいないためにひっぱったというようにも見えますし、そういう意味では伊藤さんを責めるという気も起きません。
 打つ方もなかなか点が取れる見込みを感じませんし、率直に言って明日以降どのように勝つのかという勝ち方が見えません。

 まだ始まったばかりなので今季はこれからなのはわかっているものの、この数年でこれほど勝ちが見えないのは初めてで、一体オフから今まで何をしてきたのかというように思います。
 明日以降はまた見てみたいとは思いますが、どうなることやらと怖いもの見たさという感じです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:51
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