Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国のある動物園の話題がありました。
 この動物園に,父親が息子を連れてきて色々な動物の鳴き声を聞かせようとしたということですが,その際,アフリカライオンと表示された飼育舎の中の動物の鳴き声がライオンではなかったことに気づいたそうです。
 動物園の責任者の話に寄れば,この動物園にもライオンはいるものの,現在繁殖施設にいるので,安全上の理由から一時的に職員が飼っているチベタン・マスティフという種類の大型犬を飼育舎に入れていたと弁明したということでした。
 この動物園では,ほかにも,ヌーとリア2匹が蛇の小屋にいたり,ヒョウの飼育舎に白い狐がいたり,狼の飼育舎には犬がいたりしたということでした。
 この父親は,「動物園は我々を完全に騙していた。犬にライオンのふりをさせようとしていた」と憤慨していたということでした。

 この記事を読んだ第一印象は,父親が怒るのは無理もないだろうなと思いました。
 動物園の責任者の弁明はまったく納得がいくわけもなく,入園料を騙し取ったといわれても仕方ない気がします。
 もしもライオン等を動物園に置いておけないのであれば,今はいないと説明をすればいいだけの話で,それを怠り,一見すると似たような動物を入れておくというのは,むしろ初めからそんな動物はいなかったのではないだろうかという気がします。
 これは,ほかの飼育舎にも違う動物がいるということからもそのように思ってしまうのです。
 確証があるわけではないのですが,いずれにせよ信頼を回復させる説明と措置を講じないと,この動物園の存亡にも関わる話だと思います。

 今日の阪神は,昨日退場したマートンさんのホームランで勝利しました。
 マートンさんは,お立ち台で「すいません,バカ外人です。ごめんなさい。」と謝りまして,こういうところがあるから憎めないなと思ってしまいます。
 阪神は,今年は一発が足りず,このような勝ち方は大変珍しいように思います。
 マートンさんは,アベレージヒッタータイプですから,4番というより3番向きだというように思っているのですが,それでも4番らしい仕事をしてくれたのは率直に大変嬉しいです。

 また,スタンリッジさんが,今日も大変いい仕事をしました。
 いつもいい仕事をするのに,無援護で敗戦投手になってしまうという展開が多いのですが,今日はマートンさんがこれを救ってくれて,私も大変嬉しいです。
 とはいえ,マートンさんがホームランを打つまで1得点ですから,スタンリッジさんは随分辛い投球を強いられたことと思います。
 今日の勝利は大変嬉しいですが,明日以降はもう少し点を取ってもらえるとなと思ってしまいます。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:25

Comments

Post a Comment








Track back URL

http://bsr37.tblog.jp/trackback/309595

PAGE TOP