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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ジンバブエの小中学校で,ゴブリンが襲撃したということで閉鎖されたというものを見ました。

 ジンバブエの南マタベレランド州の4つの学校が生徒が謎の襲撃に遭ったということですが,その襲撃を受けた生徒はゴブリンに襲われたと主張しているということでした。
 これを受けて,父兄は子ども達が学校に行くことを止めているということでした。

 地元の長老が事態の悪化を政府に報告し,調査をしたところ,一つの学校の校長の話によれば,学校はパニック状態で,子ども達は授業中にゴブリンから絶えず攻撃を受けており,気絶する者もいたということでした。
 ゴブリンの襲撃を受けているクラスは10あるうちの1つということで,このため学校中が混乱に陥っているということでした。

 この問題は今年8月から発生しているそうで,最近さらに悪化したということでした。
 ジンバブエでは魔法が信じられているそうで,伝統に従えばゴブリンの出現は黒魔術によるものと見られているそうです。
 長老は,具体的な対策として政府に国立伝統ヒーラー協会を派遣して悪気を払ってもらいたいと望んでいるそうです。

 ゴブリン襲撃による閉鎖はこれが初めてではなく,今年夏には診療所がゴブリンに襲われて,職員らが仕事に出るのを拒否したことがあったということでした。

 私は魔法の類などあまり信じているわけではないのですが,それでも完全に否定するには私には知識が足りず,そのようなことがもしかしたらあるのかもしれないというようにも思います。
 とはいえ,この騒動も,何となくにわかに信じがたいところがあり,正直誰かが学校を休みにしたり,騒ぎを起こすことを目的として自作自演をしているのではというようにも思うところもなくはありません。
 何となく,どこかの小学校であった,運動会を中止にするために爆破予告騒ぎを起こすというような,そんな感じの話なのではと思っているところもあります。

 その一つの理由としては,ジンバブエでこのようなことがそれなりに起きるものの,日本やその他の国ではあまりこのようなことが起こったと聞かないからです。
 もちろん,ゴブリンの発生がジンバブエ特有の問題である可能性も否定できず,私としてはそれを完全否定することもできないのですが,それでも理屈に合わないものは何となく信じがたいと思ってしまいます。
 このような考えは夢がないのかもしれませんが,きっと大人になるにつれてそういう感情が減っていってしまったのでしょう,少々残念な気持ちになります。

 しかし,ジンバブエには国立伝統ヒーラー協会なるものがあるのかと,少々感心しました。
 日本の神社仏閣の類とはまた異なるものなのでしょうし,どのような行為をしたり,修練を積んだりするのか,少々興味があります。
 しかし,この協会の力を使って具体的に成果が出なかった場合,どうなるのだろうかと心配もなくはありません。

 ゴブリンといえば,ファイナルファンタジーでは,ドラクエのスライム同様,最弱のモンスターという位置づけであり,冒険初期で手に入るナイフやロングソードがあれば倒せるのだから心配するまでもないのではというイメージを持ってしまいます。
 また,受けるダメージも1前後であり,何かあっても致命傷にはならないだろうというようにも安易に考えてしまいます。
 しかし,法律で禁じられている以上,当然武器を持ち歩くわけもありません(そもそもロングソードを入手すること自体できませんが)。
 また,私のHPが一体どのくらいなのかも分かりませんし,攻撃を数回受ければ命に関わるのだとすれば,それを軽視するわけにもいかないということでしょう。
 そうなると,もしも本当に出現したとなれば,私のイメージするゴブリンであったとしてもやはりパニックに陥るような気がしてきました。

 私は真の原因は理解致しかねますが,それでも早く平穏な日々が訪れることを願っております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | -  | - | 00:05
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