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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,フジテレビ社長が,10月期の改編について,改編の目玉をタモリさんであるというようにコメントしたというものを見たので取り上げてみました。

 タモリさんといえば,このブログでもこれまで何度か触れてきた,笑っていいともです。
 同番組は今年3月で終了しましたが,そこで一応お役ご免となったタモリさんを再度登板させるというのは何とも違和感があります。

 私は,日頃まったくテレビを見ないので,笑っていいともの最後も見なければその後番組も見たことは一度もないのですが,タモリさんをここで復活させようというのはおそらくあまり後番組がふるわないのだろうと思います。
 笑っていいともは数年前に見たのが最後ですが,その際に覚えた率直な感想は内輪受けの文化祭という感じでした。
 これも最近は見ていないのですが,タモリ倶楽部ではタモリさんが生き生きしていたのに,笑っていいともでは周りに配慮したり一般受けするようにしてみたりしてそのような感じになってしまっていたのはやや残念とも思ったものでした。
 そのようなタモリさんの持ち味を発揮しづらい番組になってしまったとも思えていた笑っていいともが終了し,その後に別の番組を始めたのですから,それは前もって慎重に企画立案がなされていたと思われます。
 ところが,タモリさんをお役ご免にして早半年,結局その力にすがるしかないというのは,何とも寂しいものかなと思います。
 また,長寿番組を終わらせられたにもかかわらず,半年で目玉として連れてこられるというのも,タモリさんに対して少々失礼なのではというようにも思うところです。

 また,タモリさんの番組は,ヨルタモリというタイトルで,毎週日曜午後11時15分からということのようですが,いわゆるゴールデンタイムから外れたところで目玉というのもどうなのかなというようにも思います。
 時間帯が違う以上,笑っていいともを終わらせる意味があったのかなどと単純に比較をすることは難しいのだろうとは思いますが,それでも色々と突っ込みどころがあるなと思うのは事実です。

 最近はメディアが多様化してテレビ番組に対する依存度が低下してしまったために番組作りが難しいということなのだろうと思います。
 私自身,このところまったくテレビを見ていない生活をしておりますし,それでも問題なく生活できていることから,そのような人間が増えているのだろうと思います。
 だからこそ,傷口が広がる前にタモリさんを再招集しようという考え方は一概に否定できるものではないと思うのですが,それでも僅か半年でタモリさんを呼び戻す今回の件については色々と突っ込みどころがあるなと思いました。


 今日の阪神は,8回に代打関本さんが活躍をし,そこから大量得点を獲得して勝ちました。
 関本さんは,本当に代打で安定感が出てきて,昔はこんな人だと思っていなかったのにと私の見る目のなさを反省するばかりです。
 また,先発に岩崎さんもいい仕事をしてくれて,今季5勝目ということです。今日の岩崎さんの出来はすばらしいと手放しで賞賛したいと思います。

 一方,やはりネックは中継ぎです。
 今日は福原さんが2失点しましたが,8回表でようやく均衡を破るヒットが出たその裏に2失点ですから,8回表で4点取れなければどうなっていただろうと心配になります。
 毎試合中継ぎ投手が誰かしら失点しているというイメージなので,打つ方は大量にとらないとと心配してしまいますし,先発投手もできるだけ長い回を投げないとと強迫観念に駆られてしまうところです。
 クライマックスシリーズあわせてあと一月程度ですから,最後の最後で何とかもう少し頑張れないかなと懇願しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:28

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