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 こんばんは。

 今日は菅原文太さんがお亡くなりになるという大変悲しいニュースが入ってきました。
 先日は高倉健さんがお亡くなりになり,このところ名優が一気にいなくなってしまっているような気がします。
 同世代であればそういう時期という見方もあるのでしょうが,それでも大変寂しいものです。


 また,流行語大賞について,「ダメよ〜ダメダメ」「集団的自衛権」が選ばれたそうです。
 私はテレビを見ないので,この「ダメよ〜ダメダメ」が流行っているかどうかは分からないのですが,それでも買い物に行くと子ども達がそんなことを口走っているのを見ると流行っているのだろうなと思いますし,何となく納得できます。
 しかし,集団的自衛権はそんなに流行っていたのか,大変疑問です。
 そもそも流行語大賞は,後の時代から見た時,そういえばこの時はこんなものが流行ったなと懐かしくなるようなものが選ばれてほしいと思います。
 その点,「ダメよ〜ダメダメ」は当てはまりそうですが,集団的自衛権はずっと昔から問題に上がっていましたから,この言葉を聞いて2014年を思い出すのか,甚だ疑問です。
 また,ニュースで集団的自衛権は目にしますが,それよりも重点的に論じられていた争点も多く,殊更これが取り上げられるとなるとこの大賞は政治的な意味合いを帯びているのではと勘ぐってしまいそうになります。
 個人的には,街中の子ども達がゲラゲラポーとよく歌っているのを見ますし,友達が子どものためにファーストフード店で特典を得ようとしている姿勢を見ますので,断然妖怪ウォッチだと思います。
 本の売り上げランキングでも,妖怪ウォッチの攻略本が1位になったらしいですし,これを流行といわずに何を流行というのだろうかと思うところですが,いかがでしょうか。


 さて,前置きが長くなりましたが,今日取り上げるのはそれらではなく,中国の交差点に突如あいた大穴の話です。
 乗用車が転落したそうですが,幸いけが人はいなかったそうです。
 地元当局は詳しい原因を調べるとともに,通行止めにして復旧に当たっているそうです。

 このような大穴の発生する話は中国に限ったことではなく,世界中で見られる現象です。
 その原因については諸説上がっておりますが,水道管が破裂してできた話は最も因果関係が分かりやすいものかも知れません。
 しかし,いわゆるシンクホールというものもそれなりによく起きる現象のようです。

 シンクホールとは,酸性雨などが地下に浸透し,酸に溶けやすい性質の岩盤が溶かし流され,結果として地下に巨大な空洞が出来るという現象のことのようです。
 これが,ある程度空洞が大きくなると,地表を支えられず,崩落して大穴となるということでした。

 今回の大穴の原因が水道管であれば水道管整備の見直しということになるのでしょうが,シンクホールとなれば対処は非常に難しいと思います。
 それは,酸性雨が原因となると,環境問題に対する抜本的な整備が必要になるからです。
 中国に限った話ではないのですが,環境問題に取り組むとなると,工場や流通に対する規制を強化するほかなく,それを行うことは経済界からの反発が必至だと思います。
 特に,中国では,これまで大気汚染や水質汚濁が叫ばれているものの,その対策を講じることができておらず,なかなか難しいと思います。
 しかし,この大穴は非常に恐ろしい現象であり,これに対する対策を講じないことには安心して道を歩くこともできません。

 不謹慎ながら,大穴を見ているとスーパーマリオを思い出しますが,マリオのように危険地域を闊歩する必要のない世の中にしてもらいたいと願うばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:52

Comments

 中国らしいですね。

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