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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,Googleがandroid4.3までのバージョンについてwebviewの脆弱性修正パッチの提供を打ち切ったかも知れないというものを見たので取り上げてみました。

 このことを述べたのはある研究者なのですが,それによるとこの研究者が4.4よりも前のバージョンのwebviewの脆弱性についてGoogleに報告したところ,Googleのインシデント対応担当者から以下のような返答を受けたということでした。
 「影響を受けるのが4.4よりも前のバージョンであれば,自らパッチを開発しない。4.4より前のバージョンに影響する報告で,パッチを伴わないものについてはOEMに通知する以外の対応はできない。」

 Googleの統計によれば,5.0の普及率は0.1%に満たず,4.4は約39%,残りは60%程度ということです。
 研究者は,9億3000万台以上のandroid携帯がGoogleの公式セキュリティパッチの対象外になっていると指摘しているそうです。

 私の現在持っているandroidの機種はnexus7の2012版ですが,こちらはちょうど本日5.0.2のアップデート情報が私の元に届き,先ほどアップデートしました。
 今のところ,このアップデートにより非常に軽くなった印象で,これまでよりも動作がワンテンポ速いように感じます。
 ただ,これまでのアプリの全てが作動するのかや,どこか分からないところに不具合がある可能性もあり,このアップデートを手放しでよかったと評価するにはまだ早いのかも知れません。

 今回私のnexus7がアップデート対象にギリギリ入ったからよかったものの,この機種のスペックの問題上,おそらく次の大幅なアップデートからは漏れてしまうのではないかと思われます。
 その時にまだこの機種を使い続けられるかどうかは,結局今回話題に挙げたような脆弱性修正パッチの提供をどこまで受けられるのかという問題にもなるのでしょう。
 なぜならば,携帯電話は個人情報の塊ですし,この内部情報が流出すればそれは自分だけでなく情報の登録された他人についても甚大な迷惑をかけることになるからです。
 特に,私のような重要個人情報を取り扱う仕事をしているとなれば,個人情報漏洩のリスクを負ってまで特定機種を使い続ける意思はありません。

 そんなアップデートについて,今回もしも4.3以前のものについて打ち切るということとなれば,60%程度の携帯電話はメーカーからの支援頼みでやらねばならないということなのでしょう。
 そうすると,例えば格安機種や海外の新規参入メーカーなどのものについては支援を継続的に受けられるかどうかは不明であり,手を出すことが躊躇われるということになりそうです。
 また,国内メーカーでも,これまで相当数の機種が世に出ておりますが,元々の機種のスペックからしてアップデートに限りがあるものが多く,そういうものについてはもはや見放さざるを得ないという状況となるのでしょうか。

 android中,唯一nexusシリーズは,OSアップデート保証期間が1年半と策定されており,ある意味安心であろうとは思います。
 しかし,それでも発売から1年半が過ぎればアップデートから見捨てられることは容認せよという裏返しにも見えなくはありません。

 そうなると,長期的な利用を考えると,比較的長い期間アップデートの受けられるapple社製品の方がよいというようになってしまうように思います。
 アップデート関連の情報の真偽は公式発表されていないので不明ではありますが,それでももし上記のことが真実であれば,これからapple社製品のシェアが拡大することとなるでしょうし,そのためにapple社製品が値上がりすることも懸念されます。
 個人的にはandroidに結構期待しているところもあるだけに,今回の噂はある意味衝撃的であるのですが,Googleほどの会社が展望を誤るとは思えず,今後の動きに注目したいと思います。


 阪神から広島さんに復帰した新井さんですが,毎年恒例の護摩業を行ったという記事を見ました。
 この記事を見ると,もう正月も終わったのだなと何となく寂しさを感じるのは私だけではないでしょう。

 護摩行の効果が見えたかどうか,毎年非常に疑問に思いますが,そんなことは護摩行が終わった後の火傷だらけの新井さんの顔を見た時に言えるかといえば言えやしません。
 私ごときにその効果が分かるはずもないわけですが,きっとその成果を古巣広島さんで見せてくれるはずです。

 このところ,毎年新井さんの護摩行を見て季節を感じてきたわけで,新井さんには1年でも長くプロを続けて頂いて護摩行を続けてもらいたいと思います。
 新天地広島に戻ったものの,結局ポジション争いは激化しており,正念場を迎えるわけですから,何とか若手からポジションを奪取して阪神を苦しめてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:51

Comments

日々進化し続けるものについていくのがやっとですね。。

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