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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ロシアで,幼稚園児が,幼稚園からトンネルを掘って脱走したというものがあったので取り上げてみました。

 脱走した園児は2人で,数日前から脱走を準備し,砂場用のシャベルで幼稚園のフェンスの下にトンネルを掘りました。
 園児らが脱走したのは,高級車ジャガーを買うためだったということです。

 園児らは,ジャガーのショールームを目指して2キロほど歩いていると,車で通りかかった女性に声をかけられました。
 その際,園児らは,ジャガーを買うために幼稚園から出てきたが金を全く持っていないと答えたそうで,女性は自身の車に乗せて警察へ連れて行ったということでした。

 幼稚園が脱走に気付いたのは脱走から30分後だったということで,地元の教育当局は引率担当者を解雇し,園長を戒告処分としたそうです。

 このニュースを見た時,正直言って何が何だかよく分かりませんでした。
 脱走を試みようとする園児については何となく分からなくもないのですが,動機がジャガーを買いに行くためというのは何ともよく分かりません。
 何故単なる車ではなくジャガーだったのか,もしかしたら親がジャガーにいつか乗りたいと日常的に言っていたからなのかも知れませんが,その割には記事によればお金を持っていないというように園児らは金の概念を多少理解している風ですし,よく分からないことが多いと思います。
 ただ,結構な遠さにもかかわらず,ジャガーのショールームの場所だけは覚えていたということで,ここは時々異常によい子どもの記憶力に驚嘆すべきところでしょうか。

 ただ,この園児は,トンネルを掘って外に出ようとか考え,そのための準備もしていたということだけあって,それなりに賢い子どもだろうとは思いました。
 その知恵をよい方向に生かすのはこれからの教育次第と言うところなのでしょうか。

 しかし,個人的には,これで解雇されてしまった引率担当者がやや気の毒なように思えます。
 子どもの数がどれだけいるかは分かりませんが,確かに目を話してしまったことはよくなかったでしょう。
 特に,幼稚園の外に行ってしまったとなれば,何らかの事故に巻き込まれる可能性もあったでしょうし,その意味では大きな問題であったと言えましょう。
 ですが,園児がトンネルを掘るという予期せぬ事態にまで対応できなかったというところで解雇という重い責任をかぶせられるのは気の毒に思います。

 とりあえず,有望な子ども達が無事でよかったと思いました。


 今日の阪神は,ギリギリの試合をマートンさんのサヨナラヒットで決めてもらいました。
 マートンさんは,今日はサヨナラの打席まで打てていなかったのですが,打率から言えばこの打席で打ってくれる可能性が高いと信じていましたし,言いヒットだったと思います。

 また,今日は不調のゴメスさんもチームを助けるヒットを打ってくれて,そろそろ若干調子を上げてこられたのかというようにも思いました。
 今成さんや鳥谷さんらもいい仕事をしてくれましたし,投手陣も絶体絶命の場面を踏ん張ってくれて良い試合でした。
 特に,9回表はノーアウト3塁だったため,これでほぼ試合は終わったと思いましたが,呉さんが自分の失敗を自分で取り戻してくれて,呉さんが抑えを失敗する時の展開とはまた違った素晴らしい一面を見せてくれました。

 一方,阪神の失点は,ほぼ全てが藤浪さんのミスによると言うべきでしょう。
 以前から何度も言っていますが,藤浪さんは非常に良い投手で,負ける時は自滅だと思っていますが,今日はまさにそれを地でいったように思います。
 藤浪さんは,自滅さえしなければ基本的に勝つことが計算できる投手なのですから,もう少しその辺りを修正してくれるともう少し安心して見ていられるのにと思います。

 読売3連戦の初戦は雨天中止でしたが,私はこの3連戦は阪神が1勝2敗であれば十分だと思っていただけに,今日か明日のどちらかの必勝を祈願しておりました。
 そして,既に今日勝ちましたから,これで読売とは3ゲーム差,かなり読売との間の戦いは楽になったと思います。
 油断はできませんが,この結果をもって,今後の勝負はヤクルトさんと雌雄を決するという展開になっていくように思われます。
 今年東京ドームでは弱い阪神は,何とか優勝してクライマックスシリーズを甲子園で迎えたいところなので,何とか明日も勝ってその地位を盤石なものにして欲しいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:17

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