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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,先日インドで発生した,ATMから偽札が出てきたという事件について,容疑者が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 この事件は,インドの国営銀行のATMからインド子供銀行発行とされた玩具の模造2000ルピー紙幣が出てきたというものでした。
 インドの警察当局は,現金をATMに補充する担当だった男を逮捕したと発表しました。
 男は,ATMに現金を補充する際,本物の紙幣を盗んで偽物とすり替えたと見られているそうです。
 捜査官によると,容疑者は,長時間の尋問により犯行を自白したとのことでした。

 この事件を見ていて,まずはインドにも子供銀行のお札があるのだというのが純粋に思ったことでした。
 日本でも子供銀行のお札は子供の頃に目にしたことは何度もありますが,この手のものはどうやら世界共通なようです。
 本物に似すぎていると問題が起こるため,大抵は取り上げられている偉人が全然違う人であったり,表情がおちゃらけていたりというバージョンが多いですが,インドでも同じようなものなのでしょうか。
 文化は違ってもこのような遊びが万国共通だというのは面白いことだと思いました。

 この事件は,ATMから偽札が出てきたというだけでなく,それが国営の銀行のATMからだったというのが衝撃的でした。
 国営の銀行のATMであれば,その紙幣の信用力はまさにその銀行の背景そのものなのだと思いますが,今回の騒動を見ているとそのATMから偽紙幣が出てきてしまったのだとすれば,銀行の信用,ひいてはそれを運営する国の信用に関わる重大事件であったと思います。
 貨幣は信用の産物ですから,それを犯すこの犯罪は非常に大きな問題であったと思っています。

 容疑者の男は自白したということですが,その記事の枕詞にある「長時間の尋問」というのが大変気になります。
 上記の通り,インドという国の信用に関わる重大事件であり,それを威信をかけて解決させようという姿勢は理解しますが,果たしてえん罪の危険はなかったのでしょうか。
 長時間というのはどのくらいの時間だったのか,連続していた時間だったのか,時間の問題以外に別の問題はなかったのか,そういった点について非常に気がかりが生じる記事でした。

 ひとまず今後はATMに現金を補充する際に不正が介入しないよう対策が講じられることでしょうが,果たしてそれが国内に数多くあるであろうATM全てに講じられるのか,色々と問題はまだまだありそうです。


 オープン戦が始まりましたが,今日は雨天中止でした。
 昨日は,北條さんが2本塁打と確実に成長しているように見受けられる活躍をしてくれました。
 北條さんは,昨季ショートスタメンを手中に収め,今年はこれに鳥谷さんが勝負を挑むという形になっていますが,今のところ北條さんがショートを譲るという展開は難しいように思います。
 鳥谷さんの復活は常に希望してはいるのですが,それでも北條さんの方が現状パフォーマンスがよく,経験を積ませることでこれから伸びていくことが強く見込まれるということであれば,原則は北條さんをショート起用ということになってしまうのでしょう。

 大山さんはスタメン落ちしましたが,きちんとタイムリーヒットを打ちました。
 大量得点の中での流れで打たせてもらえたというように解釈することもできるので,この活躍ぶりを見て喜ぶというのは早すぎるといわざるを得ません。
 ですが,先日ヒットを打ててからその一連の流れの中でヒットが出たというのは,やはりきっかけがあれば活躍していける選手なのではないかと夢を見させてくれると思います。
 どこまでオープン戦で使い続けるのかは分かりませんが,出続ける限りは期待したいと思っています。

 高山さんですが,5打数2安打と悪くない滑り出しでした。
 うち1本は曲芸のようなスイングで低めの球をゴルフのように打ってヒットにしたというバッティング技術の高さを見せつけるものでした。
 ただ,本人は,8回ノーアウト2塁で,外角低めの変化球をゴロにしてしまったことに反省しており,そういう課題を感じる姿勢は純粋によいところであると思っています。
 せめて四球で塁にという考えからくる反省ですが,オープン戦では結果よりも自分の課題をどれだけ達成できるかが問題ですし,数字だけに目を奪われない姿勢は非常によいと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:47

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