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 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら,大阪府警が,警察官募集のポスターにシティーハンターを起用したというものがあったので,取り上げてみました。

 ポスターには,
「この街には,俺のような男が必要なのさ」
「この大阪府警察には,お前のようなヤツが必要なのさ」
と書いてあり,相変わらずのこるとパイソン357マグナムの銃口から煙が出ていました。

 非常に多くの突っ込みどころがあるのですが,最大の突っ込みどころは警察とシティーハンターの相性が良くないことでしょうか。
 主人公は,法で裁けない悪を裁くというのがテーマだったかと思うのですが,警察はまさに法に則って違法に対処するのが仕事ですから,そもそも活動領域が違います。
 そのため,シティーハンターに憧れて警察になる場合,その活動領域の違いを目の当たりにすることになるのだろうと思います。

 また,銃口から煙が出ているシーン,私には格好良く写りますが,警察的には拳銃の所持は問題なのではと,マジ突っ込みをしてしまいそうです。

 もっというと,シティーハンターのターゲット層は30代後半から40代中盤くらいかと思うのですが,その層はもはや警察官を志望することもないと思います。
 今まさに映画をやっていますが,その映画を見たいと思う中心の層と警察官を志望してほしい層は違うように思われ,起用すべきキャラが違うのではないかと思いました。

 個人的にはシティーハンターは好きなので,その起用は嬉しいのですが,起用する場所にちょっと無理があったかなと思いました。


 今日の阪神は広島さんとの練習試合を行いましたが,今日の試合では相変わらず好調の木浪さんと江越さんが目立ちました。

 木浪さんは,先制タイムリーを含む2安打ということで,相変わらず打撃好調です。
 打撃は水物ですから,好不調の波があるため,今の状態をもってシーズンもいけると考えるのは早計だろうと思うのですが,それでもこのところ木浪さんの打撃は毎回毎回目立ちます。
 これだけ打ててきてしまうと,阪神の二遊間を上本さんと北條さんでほぼ決まりと考えていたことに揺らぎが生じかねないでしょう。
 阪神は長らく貧打に悩んでいましたから,こういった打撃の得意な選手をいかに起用できるのかが問題と思われ,外野での起用等も含めて考え直さねばならないかも知れません。

 また,江越さんですが,今日はとんでもないホームランを打ちました。
 正直言って,あの当たりがスタンドに入るのかとは思わず,相変わらずとんでもないパワーだと再認識させられました。
 今日は2安打でしたし,このところの江越さんは,昨年よく見られたように,バットにボールが当たらないという傾向から若干脱しつつあるように思います。
 もしも江越さんが2割5分くらいでも打ってくれれば,あのパワーと守備,走塁ですから,相手チームには十分脅威になるでしょうし,起用せざるを得なくなるでしょう。
 江越さんに求めるものはとにかく打率,それが高まれば彼ほど阪神の外野にいてほしい選手はいないと思っています。

 高山さんは,このところずっと不調に苦しんでいましたが,今日は自慢の悪球打ちを披露してくれました。
 こういう球を打ち返せるのはまさにセンスがあると思いますが,こういった悪球ばかりでなく普通のヒットももっと量産できるならば高山さんは新人王を獲得した時のような活躍を再度出来るようになるのではないかと思います。
 高山さんのセンスは間違いなく一級品だと思うので,今回の悪球打ちをきっかけにまた活躍してほしいと強く期待しています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:41

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