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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,アメリカで,水道等から紫の水が出てきたというものがあったので,取り上げてみました。

 紫の水が出てきたのはアメリカのバージニア州で,浄水場のポンプが故障して一晩中通常の何倍もの薬品が水に入り込んだのが原因ということでした。
 薬品は過マンガン酸ナトリウムということで,水に含まれる鉄の除去や味やにおいを改善するのに使われているということです。
 浄水場の作業員は,この水について,薄めれば全く問題ないと語ったということです。
 人体への影響はないそうですが,洋服を洗濯する時に色移りする可能性はあるそうです。

 写真を見てみると,思った以上に水が紫色で,何も知らずにこれを見たらびっくりするだろうと思いました。
 バージニア州では水道水がそのまま飲用で使われているかはわかりませんが,少なくともこの水は飲みたくはありません。
 また,色移りする可能性があるとなれば,この水が改善するまでは洗濯は控えた方がいいでしょうし,なかなか生活に支障が出そうです。

 浄水場の作業員の薄めれば全く問題ないというコメントは,私のイメージするアメリカ人らしいおおらかさを感じますが,ここの住人だったらもっと真剣に取り組んでよと思うかも知れません。
 また,薄めるにも,薄めるために使う水が紫色なのですから,薄められないというようにも突っ込むと思います。
 おそらくミネラルウォーターなどを使って薄めてほしいという意図なのでしょうが,だったらわざわざ紫色の水で冒険せずにミネラルウォーターそのものを飲むでしょうし,薄める人は少ないのだろうなと思ったりしました。

 おそらく日本であれば,責任者が記者会見場に登場して頭を下げる絵が出回るのだろうと思いますが,アメリカはそういうことはないのでしょうか。
 先に述べたおおらかさを感じる点といい,やはり日本と文化やとらえ方が違うのかも知れないと思いました。


 今日の阪神は,交流戦初戦でロッテさんと対決しましたが,見事に大勝しました。
 序盤に3点をとった後で同点に追いつかれた際には,最近のメッセンジャーさんはよくないからかとか,2005年の日本シリーズの悪夢再来かと思ったりもしましたが,そこからきちんと投打が噛み合って,終わってみれば気持ちのいい勝利でした。

 メッセンジャーさんも,6回5安打3失点ということで,このところ苦しんでいたものの,ようやく3勝目を挙げられて安堵していることでしょう。
 その後も,中継ぎがしっかり仕事をしてくれまして,今年の中継ぎは本当に頼れるなと改めて思います。
 できればジョンソンさんを使わずに終われたらもっとよかったですが,それは結果論なので多く望むのは贅沢だと思います。

 打線の方は,初回はロッテさんの守備の悪さに助けられ,そのおかげで流れをつかめました。
 結果は大勝でしたが,あの守備の乱れがなければ,ロッテさんが3点取った段階で大きくリードされて焦っていたでしょうし,このような展開にならなかったかも知れず,結果あの守備ミスが阪神に勝ちを呼び込んだ要因の一つになったことは間違いないと思います。

 梅野さんは打撃が素晴らしく,ホームランを含む長打攻勢で阪神をもり立ててくれました。
 糸井さんの一発は中押しとしては非常に有用でしたし,マルテさんのだめ押しホームランもダメージが大きかったと思いますが,9回は流れがあったとはいえやや点をとりすぎた嫌いもあります。
 そのような勢いで,明日バットが大振りになりすぎて打線が不振になるというのはよくあることですから,終盤に点を取れすぎたことは若干不安を感じてはいます。

 ただ,その流れの中で,大腸がんからの復活を期す原口さんがタイムリーツーベースを放てたことは阪神にとって非常に素晴らしいことだったと思います。
 原口さんの復活を誰もが心待ちにしていましたし,本人もここを目がけて取り組んできたものですから,ようやくたどり着いたという感じなのではないでしょうか。
 あまり性急に結果を求めることがいいことだとは思いませんが,ひとまず一つの結果が出たことは喜ばしいことですし,その環境ともいうべき流れを作ってくれた阪神打線にはその意味では大いに感謝したいと思います。
 原口さんがひとまず代打としてベンチにいてくれれば厚みが出ると思いますし,もう少ししたらもしかしたらDHで出てくるかも知れませんから,結構期待しています。

 交流戦を勝利で始められたことはいいことだと思うので,例年苦戦するところで一つでも勝利を積み重ねていってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:01

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