Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。


 昨日緊急事態宣言が発令され、今日は初日を迎えました。

 正直言って、想像以上にその威力を感じたというのが率直な実感です。
 というのは、町中の大きな店舗がことごとく休店し、そういった意味で行動が想像以上に制限されたからです。
 私は、仕事のために事務所にやってきたわけですが、その途中にあった百貨店や大型スーパーの店舗なども食料品売り場以外は当面休店としておりました。
 当然ゲームセンターやカラオケ店なども休業しており、いつものようにやっているのはスーパー、飲食店、ドラッグストア、コンビニ、銀行くらいという印象でした。
 昼に外出すると、同じように飲食店を求めて歩く人もそれなりにいましたが、聞こえてくる会話は、この事態でもあの店がやっていてよかったなどという、閉店していることも覚悟するような内容の話でした。

 私の仕事の関係では、東京地裁が大半の裁判期日を延期にしてしまうなどの極めて大胆な対応をとっており、個人的にもある程度詰まっていたスケジュールが一気に白くなる部分が増えました。
 事件処理の関係では非常に困ることではあるものの、一方で東京地裁に行くとなれば電車で行くわけですから、そういった意味で安全ではあるのだろうと思われ、安心している面もあります。
 東京地裁以外の裁判所に係属している事件の中には、まだ延期等の連絡を受けていないところもあり、もしかしたら緊急事態宣言が出ていたとしても裁判所によって対応が違うのだろうと思っているのですが、混乱を避けるためにも、できればある程度きちんとした線引きを出してもらいたいものです。

 また、仕事の関係上、控訴等の期限があるものや、債権回収等の関連で時効が迫っているものなどについて、今回の緊急事態宣言を定めた法律でも確か特段の取り扱いをするような規定がないため、その点はこのご時世でも注意が必要が分野だと思います。

 これだけ世の中のいろいろなところが閉まったり休業したりしてしまうと、本当に外出するにしても行き先がないため、それこそ外出自粛をせざるを得ないという状況が周囲の環境から押しつけられるような印象を感じました。
 海外のように外出に対して罰則がないとしても、これだけ外出しても仕方がないような状況が形成され、雰囲気もそれを許さないような形であれば、敢えて外出するとすればそれなりに労力や勇気が要るようになってしまうかもしれません。
 本来であれば、これよりもう少し軽い程度だったとしても2月3月の段階で外出自粛をおのおのが実行できていればここまでにはならなかったろうにと思うと、そういった全体の過去の行動に対する連帯責任的なペナルティという印象すら受けました。

 だとしても、このような状態になった以上、早々に解消するべく努力するしかないわけですが、個人的にはこれまでも相当不要不急の外出を控えてきていたため、正直言って私は今の努力は継続するものの、後は世の中の他者がいかに頑張るかというところにかかっているのだろうなと思ったりします。
 私は個人で仕事をしているため、基本的に大概のことが個人で完結することが多いのですが、それ故にこういった結論が他人に委ねられるという状況はなかなか新鮮味もあります。
 もどかしさもありますが、なかなか経験できないことだと思って、これはこれで貴重な経験をさせてもらうという気持ちで見守りたいと思っています。


 今日の記事を見ていたら、阪神が高校球界から好まれていないというものを見ました。

 確かに、自分のところの大事な教え子を巣立たせたにもかかわらず、先日のようなこのご時世に不要不急の外出をするような球団に行かせるのはなかなか抵抗があるでしょう。
 また、このところ、阪神の野手は、特にめざましい選手というのが出てきていないような印象で、素材としては素晴らしいのに育成力がないのではと疑惑の目を向けられることも致し方ないと思います。

 私としては、こうした見方を変えるためには、球団の体質そのものを変える必要があるだろうと思っています。
 そのためには、まず先日からの藤浪さんの問題等に関する疑惑をきちんと説明するところからはじめ、今後の対応策などをきちんと打ち出し、けじめを付けてもらう必要があるように思います。

 こうしてみると、一度失った信頼を取り戻すのはいかに大変かということだと思いますし、それは私たちも他人事ではないなと思ったりもする次第です。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:44

Comments

Post a Comment








Track back URL

http://bsr37.tblog.jp/trackback/360253

PAGE TOP