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 こんばんは。


 昨日今日と雨が続いておりますが、特に熱海の土石流のニュースは大変衝撃的でした。
 天候についてはどうしようもない部分も多くありますが、被害が少しでも少なくなり、一日も早く復旧できるように願うばかりです。

 そんな中で、今日のニュースを見ていたら、天候に関するものとして、アフリカの大雨と日本の猛暑に関係があるというものがあってので、取り上げてみました。

 三重大学の研究結果では、アフリカのサヘル地域で雨雲が大きく発達すると日本上空の高気圧を強める引き金となり、日本が猛暑になるということでした。
 サヘル地域の雨季で大量の雲が広域に発生すると、大量の凝結加熱を大気中に引き起こし、アフリカ北部上空の高気圧を強めることとなるということです。
 この強化された高気圧は、ヨーロッパ上空を吹く偏西風を蛇行させ、日本上空に強い高気圧が張り出すということです。
 高気圧が強まると、雲がなくなるため日差しが地上に届きやすくなり、大気が圧縮されるため気温が高くなるということです。
 実際、2018年では、サヘル地域でも記録的な雨量が観測されているということです。

 以前からエルニーニョ現象など遠い地域での気象状況によって日本の気候に影響することはよく言われていましたが、今回はそれとは別のものとして日本の気候に影響する要因が説明されたというものです。
 こうなると、例えば中国で大雨が大変だというニュースも日本の気候に影響することも当然あるのでしょうし、世界各国の気候問題について他人事と思うことは間違いなのかもしれないとも思うものです。

 今カナダが猛烈な暑さで大変なことになっていたり、今日本で問題となっている大雨がありますが、これらも世界のどこかの気候問題が影響している可能性もあります。
 もしもこういった気候問題の原因について説明できるようになれば、世界のどこかで気候問題が生じることで日本の気候についてもより予測ができるようになるでしょうし、こういった研究は進んでもらいたいものです。


 今日の阪神ですが、継投の問題も含めて逆転負けを喫しました。

 先発秋山さんは、3回2失点で代打が出されて降板することになりましたが、矢野監督としては秋山さんと広島打線の相性よりは援護をもらった直後に失点してしまったときの投球の状態を問題視して交代に出たのでしょう。
 しかし、後を継いだ石井さんがピンチを招いて、ピンチの場面で登場した岩貞さんが逆転を許すこととなってしまいました。
 継投は結果論ではあるものの、それでも先発投手を勝利投手の権利があるにもかかわらず5回より前に降板させるのであれば、それなりに納得できる理由が見当たらないと、その後失敗したらその采配が批判されるのは当然だろうと思います。
 それゆれに、今日は自滅という表現で語るべき試合だと思っており、首位逆転が迫った試合であることを考えると、ファンとしては納得できない試合だったと思いました。

 しかし、采配に問題があることは置いておくとしても、阪神の中継ぎ投手陣は極めて薄いといわざるを得ません。
 今日は実戦経験が相応にある岩貞さんが打たれましたが、岩貞さんクラスが通用しないとなるとかなり中継ぎ投手陣の人材不足を問題視せざるを得ないと思います。
 例年阪神の中継ぎは12球団でもトップクラスだったはずなのにこの体たらくでは、例年に比べて打線と先発が悪くないとはいえ、優勝することが難しくなってくると思います。
 それだけに、先発投手にいかに頑張ってもらうかが問題だと思うので、今日の秋山さん早期降板は采配として問題ありと見られてしまうでしょう。

 今日は、幸いにして読売が敗戦し、阪神は首位に留まりました。
 しかし、今週金曜日から読売との直接対決を控えており、今のままではここでとどめを刺されてしまう可能性が高くなってしまいます。
 打線もいまいちな状態ですし、阪神にしてみればここが正念場であり、ここを乗り越えられなければおそらく優勝はできないと覚悟しています。
 それだけに、ファンとしては球団にはなすべき仕事をすることを強く求めたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:53

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