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 こんばんは。

 昨日今日とセンター試験でしたが,受験生の皆様はお疲れ様でした。
 私も過去にそのような時期があり,随分しんどい思いをした記憶がありますが,それでも今思えばあの時をこえる大変な出来事はあれから随分乗り越えてきましたし,大変なことの段階を踏むには良い機会だったように思います。
 私の時は数2Bの平均点が大変低かったように記憶していますが,今年もどうやら数2Bがずいぶんな難関だったそうです。
 確かに受験会場で出来が悪いと当惑してしまいますが,試験というのは皆ができる問題を落とすかどうかが問題であり,逆に言えば皆ができない問題はできなくてもよいものなので,難問に行き当たったとしても割り切って進んでもらいたいと思います。


 さて,今日のニュースを見ていたら,中国でカドミウム汚染が半世紀以上当局に隠されてきたおそれがあるというものがあったので取り上げてみました。

 これがあったとされるのは中国広西チワン族自治区の亜鉛鉱山周辺の農村地帯ということです。
 これが分かったのは住民の証言や裁判資料からだということでした。
 稲の生育不良や地元住民の補年尾なんかなどの症状が発生していたものの,本格的な易学調査などは行われずに事実上放置されていたということでした。
 記事によれば,約800人の村民の約8割に背骨の痛みなどの体調不良があるそうです。

 カドミウムといえばイタイイタイ病を思い出しますが,まさにこれと類似した症状が出ているそうです。
 そうすると,工場等からの公害被害が予想されますが,もしもそうであるならば工場の操業を止めるなどして調査を行う必要があったと思います。
 しかし,そうされずに半世紀以上もカドミウム汚染があったということであれば,それがどういう意図で止められなかったのかは分かりませんが,非常に重大な問題だと思います。

 以前より中国では大気汚染がよく取り上げられておりますが,私が聞く限り実は最大に問題になりうるのは水質汚濁であるという話です。
 中国各地で水質汚濁が広がっているという記事を見たことがありますが,もしもこのカドミウム汚染が氷山の一角であるとすれば非常に大変な事態が生じていると思います。
 他国のこととはいえ,空気や水に国境はありませんから,できれば中国政府においてきちんとした調査と対応を早急にとって頂きたいと思います。
 また,水質汚濁は農作物にも当然影響しますが,それが日本へ輸入される農作物にもまったく影響がないとは思えません。
 中国産のものにはいろいろと問題がこれまでも言及されておりますが,今後はより中国産のものには注意を払った方がよいのかも知れないと思いました。


 江夏さんが,阪神の春季キャンプで呉さんにいろいろと話をするという記事を見ました。
 特に江夏さんが気にしていることは,カットボールとスプリットだそうです。
 それは,シーズン途中にフォームが変わり,キレが落ちてしまったということで,スプリットを投げ出したことが影響しているのかも知れないと考えているそうです。

 呉さんは,中西コーチから,フォークなどの縦の変化球を磨くことを厳命されているそうです。
 このことは,これまで私が何度も言及している,呉さんにとって重要な空振りのとれる決め球の話なのでしょう。
 しかし,江夏さんとしては,それを気にしすぎてカットボールの威力が落ちてしまうことを懸念しているのかも知れません。

 私は,江夏さんの考えも一理あると思うのですが,それでも縦の変化球は是非とも身につけてほしいと思っています。
 ですから,何とか江夏さんの考える元のよいフォームを保ったままフォークボールの投げられるようになってもらえると非常によいと思うのです。
 江夏さんの考えはよい時のフォームを維持させるということなのだと思われ,決して新球を捨てるという方向に限らないと思いますので,その点私の考える空振りのとれる変化球を身につけるという考えと同居すると思います。

 呉さんは非常に潜在力も優れた方ですから,是非とも今年存分に活躍してもらうためにも,充実したキャンプを過ごしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:40
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国で,1年間昏睡状態の人が覚醒したというものがあったので取り上げてみました。

 この人が意識不明状態に陥ったのは,ネットカフェでビジネス構想を練り,1週間眠らなかったことが原因だということです。
 その後,ずっと昏睡状態に陥っていたことから,主治医が家族に対して「患者をこの世に呼び返す強い力があるとすれば,それは何か」と話をしたところ,家族からは「金」と即答されたそうです。
 そこで,主治医が試しに100元札を嗅がせてみたところ,確かにその手が動きつかみ取ろうとしたということで,たちまち1年の眠りは晴れたということです。

 お金は万人が嫌いだというものの少ないものの一つであろうと思いますが,それでもこんなに効果覿面だというのは人間の性というものなのかと思うものがあります。
 自分に置き換えた時,お金は好きな部類ではありますが,それでも小銭の音はともかく匂いで気づくかといわれればおそらく不可能だろうと思います。
 それだけに,この人の意識が復活したきっかけが100元札という記事については,正直言ってそんなに札の匂いを嗅いでいる人が多いとも思えず,本当なのかと疑ってしまいました。

 ただ,札がきっかけだったかどうかは別として,家族が「金」と即答したことについては大概だなと思いました。
 確かにお金が好きな人だったのかも知れませんが,それでも金と即答したということですから,本人が意識はないとはいえ面子が潰れてしまうでしょう。
 元の記事には実名も掲載されており,私だったらこんな経緯で実名が流れてしまうとなればなかなかいづらくなってしまうものです。

 とはいえ,どんなきっかけではあれ,意識が復活したこと自体はよかったと思います。
 五感のうち嗅覚と聴覚に訴えるものとなれば,私だったら何だろうと思いましたが,それはまた今後の課題としようと思います。


 阪神の西岡さんについて,右肘の状態が良好であるという記事を見ました。
 西岡さんは去年11月に手術をしましたが,リハビリがうまくいっているようです。
 西岡さんの話によれば,フリー打撃は2月1日から問題なく行けるということです。

 西岡さんの日本シリーズの送球を見る限り,かなり肘が悪い状態であろうとは思っていたのですが,今年の西岡さんの活躍はその回復ぶりがどの程度なのかというのが問題であろうと思っていました。
 西岡さんの実績はいうまでもなく,体調の回復によって活躍が十分期待されるところですが,記事が真実であればとりあえず打撃は悪くはなさそうです。

 そうなると,問題は守備でしょう。
 上記のように,去年の送球ではサードやショートからファーストにきわどいタイミングでの送球を期待することはできず,それはファーストから距離の近いセカンドでも不安であると思います。
 西岡さんは,第一にはセカンド,第二にショートと述べておられるようですが,もしも肘が守備に耐えられないのであれば,そもそも上本さんや鳥谷さんからポジション奪取は叶わないでしょう。
 また,チームの都合上,サードでの起用となれば,送球の問題はより深くなるでしょうし,とにかく心配です。
 肘の状態がよかったとしても,他の選手に比べればおそらく出遅れ感は否めないでしょうし,果たしてこれからどれだけ他の選手に追いつけるのか,それが不安です。

 上本さんや新井良太さん,大和さん,マートンさんなど阪神には右打者が多いですが,そんな中スイッチヒッターの西岡さんは貴重であると思います。
 打線に変化を付ける要素にもなるでしょうし,西岡さんの起用は打線には重要になってくると思います。
 ですから,その状態には今後も関心を寄せていきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:02
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