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 こんばんは。


 今日は関東地方はじめ各地が大雪ですが,私もここまで降るとは思っていませんでした。
 一応の心構えや備えはあったので,今日のところはそこまで難渋しなかったのですが,個人的な問題としては明日は移動があるため,それがどのようになるのかというのが心配です。
 私は他人よりも移動が少ない方だと思うのですが,そうすると世間ではもっと大変なのだろうと思うと,頭が下がります。
 とはいえ,例年東京近郊で雪が降った時には大騒ぎするものの,北海道や東北地方や北陸地方等の一部ではこれ以上の状況が日常だというのに,そちらにはスポットライトをあまり当てないというのはいつもながらのことなのだなと思います。


 今日のニュースを見ていたら,新元号の公表時期について,政府が年末以降を検討しているというものがあったので,取り上げてみました。

 政府は,新元号の公表時期について,国民生活への影響に配慮する一方,できるだけ新天皇の即位の日に近づけたいと考えているようです。
 そのため,官公庁のシステムなどへの影響からできるだけ早い時期を求める声もあるものの,政府内には「あまり早いと盛り上がらなくなる」との指摘が出て,今年の年末以降で検討しているそうです。

 個人的な意見としては新元号の公表はなるべく早く行うべきだと思います。
 それは,記事にもあるとおり,関係各所への影響が大きいからです。
 例えば,未だに元号をよく使う日本においては,コンピュータプログラムの関係で元号の変更によってシステムにいろいろと問題が起こることが予想されますが,その混乱を避けるためにはなるべく早く対策をとるべきでしょう。
 また,カレンダー業界等としては,新元号を掲載したカレンダーを出したいでしょうが,年末以降の公表となれば来年のカレンダーは西暦のみの標記にもなるかもしれません。
 おそらくもう少し考えればもっと問題点が出てくると思いますし,あらゆる意味でも早く公表されることにメリットは大きいと思います。

 一方,新天皇の即位に近い時点を希望するという意見については,正直言ってそのメリットがよくわかりません。
 私が無知なだけできっとメリットは存在するのでしょうが,それについては改めて政府等から説明がもらいたいものです。

 また,盛り上がりという点ですが,多少の盛り上がりはあるとは思うものの,それはどのくらいの人が楽しみにしているのでしょうか。
 もちろん元号が変わる瞬間は盛り上がるのでしょうが,その裏で作業しているSEの方々はそんな盛り上がりなどどうでもいいことでしょうし,元号変更に伴って生じるプログラムの不具合で困る人が生じるとすれば,それは盛り上がりに水を差すことは間違いないことでしょう。
 そうすると,盛り上がるというメリットと上記のデメリットを比較した際,デメリットの方が大きいように思えました。

 私が日頃仕事上で作成する文書は元号を用いて日付を特定することが多いので,私は新元号になっても元号を使い続けると思います。
 ですが,カレンダーに新元号が載らないようになった場合,新元号が分かるまで年の標記に問題があるとして西暦標記に移行する場合などが想定されますが,それをきっかけに元号離れが生じて西暦標記に移行する可能性はあるのかもしれないと思います。
 元号を日本文化の一つとして必要だという見解があると思いますが,もしも元号という文化を残すのであれば,私は早期の公表の方が賢明なように思えます。
 もちろん元号変更での盛り上がりは文化昂揚の機会の一つかもしれませんが,私はそのように思いました。


 昨季は不調に苦しんだ阪神藤浪さんですが,今日の記事を見ていたら,護摩行を断っていたというものがありました。

 これを断った理由は分かりません。
 ですが,もしも護摩行を行う時間に別のことに専念しようという意図であれば,私はそれもいいことと思います。

 そもそも護摩行の効果というものはよく分かりませんが,もしも精神的な意味で効果があるのであれば行くべきだったと思います。
 特に,もしも藤浪さんがイップスであったならば,精神的な訓練である護摩行は意味があったかもしれません。

 ですが,イップスは精神的な問題であったとしても,精神的な問題だからと行って十把一絡げに精神力を鍛える修行である護摩行が意味をなすかというのはまた方向性が違うのかもしれません。
 そもそも,護摩行という修行に対して効果を求めること自体が誤りなのかもしれませんが,そうであればこそ悩める藤浪さんにとって今その修行をなすべきなのかはわかりません。

 藤浪さんには,今季何としても復活してもらいたいので,そのために効果のあることはやり遂げてもらいたいと思います。
 護摩行はその手がかりになったかもしれませんが,そうでないかもしれないとも思うと,私は行かなくても良かったかもしれないと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:13
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