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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,ある高校で教室からストーブが撤去されたというものがあったので,取り上げてみました。

 この高校は山間に位置しており,今は雪が降っているところですが,この高校の教室からストーブが撤去されてしまいました。
 その理由は,ある生徒が弁当の肉を焼いたからということで,これを受けて担任がストーブを撤去して職員室に持ち帰ってしまったということでした。
 各教室には11月末にストーブが設置されているということですが,この教室では1ヶ月以上ストーブがない状態が続いているということです。
 校則にもストーブを不適切に使用した場合には使用停止にするとあるということで,今回の措置は校則に則ったもののようです。
 教頭は,寒くなってきたので,そろそろ戻したいと話しているようです。

 ここで問題になっているストーブは,おそらく昔ながらの煙突を教室内にある穴に接続して火を入れて灯油を使うタイプのものと思われます。
 私の学校時代はまさにこれで,どうやら今はこのタイプのものはあまり使われていないと聞きました。
 確かに,このタイプのストーブは,ストーブ本体が熱を持つために危険であり,私が見てきた中でも火傷をした人は何人もいたように思います。
 なかなか暖かいもので,ストーブの周りの席の人達は照り焼き状態になっていたと思います。
 その頃も各地ではいたずらが流行っていた記憶で,ストーブの熱いところに消しゴムで字を書いたり,何かを焼こうとしたりするなどの行為をしていた人達がいたなとしみじみ思い出すものです。

 今回の件は,そのストーブで肉を焼いたというものですが,良く思いついたなと思いました。
 上記の通り,昔からこのタイプのストーブを使った悪ふざけは色々とやられていたものの,私は肉を焼いた話は聞いたことがなかったので,そういうことを思いつくものかと思いました。
 ただ,その悪ふざけの代償はストーブの撤去ということで,一人の悪ふざけでクラスの連帯責任ということとなりました。

 これを見ていて,校則に則った措置ですから,それがよくないものだとかいうつもりはないのですが,校則に則ってやるならばこの悪ふざけをした生徒に何らかの処分を下すべきであり,ストーブ撤去の方に行ってしまったかと思いました。
 この生徒一人の問題かといえば,おそらくこの行為を周りも止めなかったところを見ると,たぶん悪ふざけに盛り上がったようにも思われ,その意味ではクラスの連帯責任というのはある意味ふさわしい処分のように思えます。
 とはいえ,ストーブが導入された理由は健康上の問題もあるでしょうし,ペナルティを科すために健康を脅かすというのはまた話が違うようにも思えます。
 ですから,一人の責任と矮小化することはどうかとは思うものの,原則はストーブ撤去ではなく生徒に対する校則に則った処分の方が適切だったのかとも思いました。
 とはいえ,記事に出ていないだけで,撤去すべき事情があったかもしれませんし,そういったことが分からないのに処分の当不当を述べることはよくないかもしれません。

 ストーブ撤去によって,悪ふざけをした生徒には,連帯責任を負わせたということで,極めて重い処分が下されたと思いますから,そろそろ健康面のためにもストーブを戻してあげてほしいと思います。


 広島の新井さんが今年も護摩行を行ったという記事を見ました。
 この記事を毎年見ると,今年も正月は終わったんだなとしみじみ思います。
 14年連続でのものだそうで,かつては金本監督と一緒に敢行したことを思い出します。
 阪神にいた頃の新井さんは,チャンスで打てなかった時,護摩行に意味はなかったとよく言われていましたが,近年広島さんでの活躍を見ていると,かつて護摩行に意味がなかったといわれていたことは実際どうだったのか,何とも言い難いものがあります。
 ただ,積極的に効果があったと言えるかも分かりませんし,それを他の選手がなすべきかといえばよく分かりません。

 そういえば,去年あまり成績がよくなかった藤浪さんについて,今年は護摩行を行うべきというコメントをどこかで見たような気がします。
 藤浪さんの問題が精神面のものであれば,もしかしたら何らかの意味があるのかもしれません。
 ですが,その積極的な効果はよく分からないので,藤浪さんが護摩行を行わなかったとしてもそれをとがめ立てする意思は全くありません。
 いずれにせよ,藤浪さんの今季の活躍を強く期待するばかりです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:47
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