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2021.06.16 Wednesday
 こんばんは。


 今日東京オリンピックの野球の日本代表が発表されました。
 合計24名の内定メンバーが明らかにされ、阪神からは青柳さんと岩崎さんが選ばれました。

 内定メンバーを見るに、確かに実績のある面々が並んでいますが、正直言って今季の調子を見た際にこの人を選ぶべきなのかと思う人もいました。
 例えば、菅野さんは、いうまでもない日本のエースたる存在ですが、今季の成績はよいとは言いがたく、本調子ではないのではと思っています。
 また、岩崎さんについても、よい中継ぎ投手であるとは思いますが、最近の成績は振るわないので、果たして大丈夫なのかとやや不安に感じているところもあります。
 一方で、例えば阪神の梅野さんのような優秀な捕手が選ばれるべきではと思うようなところもあり、今回の選出理由について個人的にうまく説明できないというものもいくつかあるように思いました。

 しかし、基本的には悪い選手は一人もおらず、本調子を出せれば相応の成績を期待することができる面々であるということはできると思います。
 私のような素人がどうこういうことが的を射ているのか何とも言いがたく、稲葉さんが自信を持って選んだのであればそれを期待するのがよいものかとも思いました。
 また、打算的な考え方としては、今年日本一を狙う阪神にとってオリンピックで主力選手が怪我をしてしまうリスクがあることを考えれば、今回の選出メンバーにおいて阪神の選手が2名だったというのは悪くはないともいえると思います。

 オリンピック種目としての野球はこの大会が最後になるようですが、参加国がコロナの影響で辞退する騒動も発生しており、果たして今回の大会が世界大会としてふさわしいものなのかは何とも言いがたい事態となってしまっています。
 ですが、そういう事態でありつつも、世界規模の大会を見られることは貴重であるとも思いますので、もしも本当に開催されるのであれば楽しむことにしたいと思います。


 阪神の記事を見ていたら、例年よく話題になる阪急阪神ホールディングスの株主総会において阪神に関する質問がなかったというものがありました。
 今季の阪神については、意見を言おうとすればありはするものの、基本的に好調であって、それに水を差すような話をする必要もないということが反映された結果なのかもしれません。
 こうしてみると、阪神は弱くても愛せますが、強いというのはやはりいろいろなものを正当化できるのだと思います。
 このままシーズン終了まで駆け抜けてもらいたいものですが、何ともこの時期には珍しく余裕があるものです。


 また、別の記事を見ていたら、高橋さんがブルペン入りしたというものを見ました。
 高橋さんは例年怪我に苦しんでいて、シーズン通して活躍することは難しくはありますが、出てきたら相応に活躍の期待できる左腕です。
 そんな高橋さんが戻ってくるというのは大変な朗報であり、先発ローテーションを贅沢に使うことができるのではというようにも思えます。
 ただ、怪我のリスクを考えると、時期としてはシーズン終盤から日本シリーズにかけて活躍してくれるようになってくれるとありがたいと思ったりもしますが、それと高橋さんの調子にあわせられるかという問題は別物かもしれません。
 もしも高橋さんを先発投手陣に加えられるのであれば、アルカンタラさんを中継ぎに据えることで、不安定な中継ぎ陣を強化できるように思います。一方、高橋さんの怪我のリスクを考えると、高橋さんを登板させるのは中10日くらいでもいいのかもしれないとも思いますが、そうすると先発投手陣のやりくりが大変になるので、アルカンタラさんの位置づけについても悩ましいところです。
 いずれにせよ、うまく起用してもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:12
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