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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、テレビ局の社員がパソコンなどの会社の備品を持ち出して売却していたというものがあったので、取り上げてみました。

 社内では、今年に入って、会社の備品のパソコンやタブレット、デジカメなどの電子機器が何者かに盗まれたことが問題になっていたそうです。
 そこで、不審に思った社員が調べたところ、ある社員が備品を転売して金に換えていたと浮上したということでした。
 この社員は、スマホのアプリゲームに課金しすぎて首が回らなくなったという話があるそうで、それで社内の備品を転売していたと思われるということでした。
 社員は被害全額を弁償したということですが、諭旨退職処分となったということでした。

 こういったことを繰り返していればそのうち発覚し、いろいろなものを失ってしまうことは容易に想像が付くこととは思うのですが、それ以上に課金にはまってしまったのでしょうか。
 私は仕事柄スマホゲームの課金で身持ちを崩す人たちを多く見てきましたが、それにしても生業についている人が犯罪に手を染めてでも課金を続けようと考えるというのは、もはや尋常な判断ができない状態になってしまっていたのでしょう。
 この人は全額弁償したということですが、弁償にかかったお金を失ったことはもちろんのこと、仕事も失うことになり、今後はあれだけはまった課金もできないようになってしまいました。おそらく今はこの愚かさをよく理解しているとは思うものの、当時はそういったことも頭が回らなかったと思われます。

 今回の件は窃盗に当たると思いますが、全額弁償されたとなると、会社側はこれ以上大事にしようとしないかもしれず、そうなると刑事処分自体下されない可能性は十分にあると思います。
 ただ、転売によって得た売却益に対しては場合によっては所得税が発生しますが、仮に去年も転売をしていたにもかかわらず確定申告をしていないのであれば脱税として問題になりかねません。
 どの程度転売益が出たのかはわかりませんが、この点においても負った代償は大きかったのではと思います。

 スマホゲームと適度に付き合う分には悪者にするつもりもないのですが、仕事柄こういった事例を目にするたび、何らかの規制が必要なのかもしれないとも思ったりします。


 今日の阪神ですが、7回1失点の好投をした村上さんを打線が見殺しにしたという、何ともしょっぱい試合でした。

 村上さんは、今季初失点しましたが、それでもその後は3人で切って取るなど非常によい投球を続けてくれましたし、流れを持ってこようと本当によく頑張ってくれていたと思います。
 にもかかわらず、阪神には何度か得点できるチャンスが来たものの、これをものにできませんでした。
 最終回など、1アウト3塁の場面で犠牲フライかスクイズを決められれば同点にできたのですが、3割打っており、かつ前の打席で外野まで飛ばしていた坂本さんの代打に渡邉さんを出してました。
 こういうところでアウトになると流れが切れて終わってしまうと思っていたら、渡邉さんが三振して、これで今日は終わりだと思いました。

 今日の試合を見ていて、岡田采配は代打と代走の使い方があまりうまくないように思いました。
 思い返せば、先日もなぜここでこの代走なのかと思って負けた試合もありました。
 采配は結局結果論ですから、セオリー通りにやればよいというものではないと思うのですが、それでもセオリーから外れた運用をして敗戦をした際には責められてしまうのも事実です。
 そして、今季の采配を見ていると、どうも積極起用が裏目に出るという展開がまま見受けられるように思います。
 結果が出なければ責められるのが監督のつらさではあろうかとは思いますが、それでももう少しうまくできないものかともどかしくも思いました。

 今日の敗戦ですが、頑張った村上さんを見殺しにしてしまったことと、横浜さんがよくない負け方をした試合で相次いで負けたことを考えると、よくないものだったと思います。
 よい負け方というのは何なのかというのは言いづらいとしても、こういう負け方はチームの流れや雰囲気に影響しそうな気がします。
 この結果を引きずらないよう、明日こそは気持ちよく勝ってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
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