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 こんばんは。


 今日の阪神は、甲子園で読売と対戦しました。
 今日は先日亡くなった横田さんの追悼試合ということで、負けられない試合でした。

 先発西純さんは、5回7安打2失点と試合を作ってはくれました。
 今日はほどほどにヒットは打たれるものの、粘り強い投球をしてくれていましたが、4回には岡本さんに同点弾を、5回には秋広さんに勝ち越し打を打たれてしまいました。
 今日からのカードは読売と広島さんという勝負の6連戦であり、少なくとも五分で乗り切りたい局面であっただけに、可能であればもう少し長いイニングを投げてもらいたかったところではありましたが、それでも試合を作ってくれたことについては素直にありがたいと思っています。

 打線ですが、今日は佐藤さんが初回にタイムリーツーベースを打ってくれまして、徐々に調子が上がり始めてきたのではと思えました。
 また、1点を追う展開で、大山さんがツーランホームランで逆転、さらに7回にはタイムリーも打ってくれました。
 阪神はやはり佐藤さんと大山さんという中軸として据えるべき選手が打ってくれると勝てると改めて思いました。
 今季の大山さんは比較的安定していますが、佐藤さんはなかなか調子に波があるところ、この頃は一時期に比べて上がってきてくれているので、大変助かります。
 阪神は、ここから9月にかけて勝てるかが極めて重要ですから、佐藤さんにはここからどんどん調子を上げていって、今まで不調だった分を取り替えてもらいたいと思います。

 結果として阪神は4-2という比較的僅差のスコアで勝利しました。
 内容は、途中逆転されて追う展開になったものの、そこから逆転して逃げ切るという、いわゆる強いチームの勝ち方をしてくれて、個人的には満足しています。
 欲を言えば、連戦の初日なだけに中継ぎ投手陣を休ませたかったところではありますが、それでも広島さんがぴったりと付いてきている現状では勝ち星という結果が重要ですから、私としては納得しています。

 何より、今日は横田さんの追悼時代だっただけに、何としても勝ちたかった試合でした。
 今日は勝ちたいという気持ちが伝わってくる展開であり、岡田監督もビハインドだったとしても7回から岩貞さんを起用する方針だと語っていまして、チーム一丸となって大事にしようとしていた試合だったと窺えます。
 ファンも、試合後には横田さんの応援歌を演奏するなど、横田さんは本当に愛されていた選手だったと心から実感します。
 私自身、横田さんの素材であれば、今頃阪神中軸打者になっていたと思っていますし、横田さんがスタメンになっていたならば佐藤さんをドラフト1位で指名しなかったのではとも思っていますので、そういった大変惜しい選手であったと思っています。
 ウイニングボールは横田さんの遺族に渡せたということですので、ひとまず今日の試合の目的を達することができて、安堵しています。

 今日も広島さんが勝ちまして、今阪神と広島さんのデッドヒート状態になっています。
 もちろんまだ7月である以上、ここで首位がどちらかということはそこまで致命的に大きな意味はないものの、それでも広島さんが好調であるところで逆転を許せば一気に突き放されてしまう可能性もありますから、阪神としてはこの局面では勝ち続けなければならないでしょう。
 個人的には、この6連戦をとにかく五分で乗り切ることができれば今後に向けての戦略は十分に立つと思っていますので、読売からは1つでも多くの勝ちを拾いたいところです。
 明日も期待しています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
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