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 こんばんは。


 今日の16時42分、日向灘を震源とするM6.9、最大震度6弱の地震が発生しました。
 地震の規模が大きいことはいうまでもないのですが、この地震においてはこれまで何度も言及された南海トラフ地震の臨時情報、巨大地震注意も発表されました。

 気象庁の発表によれば、今回の地震で南海トラフ想定震源域のどれくらいの領域が破壊されたかなどを分析した結果、今回の地震が想定震源域の一部が破壊された一部割れケースに当たったということでした。
 そのため、この地震によって南海トラフ巨大地震が発生する可能性が平常時より相対的に高まったということで、南海トラフ地震臨時情報、巨大地震注意に至ったということでした。
 一部割れケースでは、大規模地震が続発する頻度は数百回に1回程度とみられるそうです。
 しかし、2011年の東日本大震災では、本震の2日前にM7.3の地震が同じ領域で起きており、この事例に当たるということでした。
 そのため、政府の検討会の報告書では、1週間程度警戒レベルを上げて、家具の固定や備蓄の確認、避難経路や家族との連絡方法の確認を行うとともに、必要に応じて自主的な避難を求めているということです。

 この一部割れというのは、どうやら4段階のカテゴリーのうち下から2番目のもののようですから、楽観視できるというレベルではなく、注意を要するという領分のようです。
 それゆえに、JR東海も、一部特急列車について約1週間運休することにしたということで、この点からも警戒レベルが高いものと考えるべきだろうと思います。

 南海トラフ地震は私が子どもの頃からいつかくると言われ続けていたものですから、遂にその時期が近づいたのかと緊張感を持ってこのニュースを見ております。
 注意といっても、いつ地震が来るかは当然予想できないですから、おそらく現時点でできることは、こういう事態が起こったらこうしようということを予め決めて想定しておくくらいだろうと思います。
 その中で重要なものは、とりあえず数日間の食料と自分がいられる場所、携帯電話等の充電器の確認ということだと思うので、少なくともその程度についてはいざというときにすぐに思いつけるようには復習はしておくべきだろうと思います。

 これからお盆の時期を迎えますが、今年の能登半島地震は正月に発生したものですから、こういう気の緩んだ時期だったとしても地震はやってくるということをよくよく想定しておかないといけないと思います。
 また、今の時期は大変暑いですが、避難所等に行く場合でも熱中症のリスクもあるのでしょうから、その点も留意が必要だと思いました。
 政府としては今後2週間程度は地震が来たら避難できる準備をするよう求めておりますが、無意味な買いだめはしないようには心がけたいところです。


 阪神は、ヤクルトさんとのカードで、このところ2連敗しましたが、今日は勝利を収めました。

 今日は、先制されたものの、森下さんがホームランを放って同点にしてくれました。
 そして、前川さんのタイムリーで逆転し、さらに5回には森下さんのタイムリー、佐藤さん、大山さんのタイムリーで一気に5点のリードと突き放しました。
 投げては、ビーズリーさんが7回1失点の好投を見せてくれました。

 正直言って、この3連戦の初戦を落としてから、打線の調子が落ちてきたように思われ、ある程度のリードをとっていても終わるまで勝てるかどうか不安でした。
 結果は勝利だったものの、何とか逃げ切れた感があり、打線はまだ調子がいいのだろうとはいえ、水物ですから、いつ前の状態に戻ってしまうのかとハラハラしています。
 1勝2敗というのは、首位を追うチームとしてはもう少し頑張ってほしかったという気もしますが、一応最低限の仕事はしたかということで、この結果を残念だというほどでもないと思います。

 今日の勝利で、読売とは1ゲーム差、広島さんとは2ゲーム差となりました。
 まだ十分に射程範囲に捉えていますが、次のカードは首位広島さんなので、何とか勝ち越して1ゲーム差まで迫ってくれればと期待しています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26
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