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 こんばんは。

 ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。
 私は今日まで実家に帰っており,のんびりしておりました。
 実家は茨城県で,震災被害をもろに受けていたのですが,1年経った今でも屋根瓦が崩れている箇所にブルーシートが貼りっぱなしになっているところが散見され,未だ復旧に時間がかかるものだと思わされました。

 さて,先日群馬の高速道路でバス事故が発生し,連日話題の中心になっております。
 被害を受けた方々にはお悔やみ申し上げるとともに,最近群発している交通事故を見るにつけ,私を含めて車を運転する人間はもっと気を引き締めなければならないのではないかと思わされます。

 今回の原因は居眠りということですが,激務がたたった上での居眠りだとすればこの業界全体における問題なのではないかと思っております。
 被害者に落ち度がないだけに,加害者を正当化するつもりは全くないのですが,近年のバス業界は往路だけのバス運転では足が出てしまうことも多く,復路も何とかお客さんを乗せて走ろうとする薄利多売で持っていると聞いたことがあるので,その大変さを理解は致します。

 そんな中,取り上げたいのは,2ちゃんねるのいわゆる「オカルト板」といわれるところに被害者の方のお一人の名が書かれていたという件です。
 ここに名前が書いてあったことと今回の事故との間に因果関係があったとは全く思っておりませんが,やはりこのようなものが事故後に出てくるのは気分がよくないものです。第三者である私がそのように感じるのですから,ご遺族の方は私などよりももっと不快な思いをされていると思います。
 ただ,私が敢えて申し上げたいことは,今回この件で傷ついた中の一人として,書き込んだ本人も挙げられるのではないかということです。
 私などがその内心を想像したところで的を射ているとはいいがたいかもしれませんが,もし私がそのようなものを書き込んだ後に実際に書き込んだ内容が実現したとすれば,自分自身がそれを実現したと錯覚し,罪の意識を持ってしまうのではないでしょうか。
 私が購読している少年ジャンプでは以前「デスノート」というマンガが連載しておりましたが,主人公は最初の殺人を犯した際に罪の意識に苛まれ,その「裁き」をするのに必要な要素として「精神力」を挙げていました。このノートと掲示板が同等の効力を有するとは思えないので,その感じるべき精神的苦痛は別次元だとは思いますが,にしても相当なダメージを被ったのではないかと想像いたします。
 「人を呪わば穴二つ」という古い言葉もあるように,因果関係は別にしても呪いを述べた側も甚大なダメージを被るものだと思いますから,その点を理解した上で行動をすべきであったと思いました。

 阪神は読売に負け越した上今日も敗戦を喫するなど,大変よくない流れの中にいます。
 そして,その原因としては,明らかに打つ方でしょう。守備には若干不安を感じますが,投げる方は極めて優秀な成績を残しているのではないかと思いますし,やはり点を取れなければ勝てないなと思います。
 打線は水物といいますから,何かのきっかけで弾けるのではないかと期待しておりますが,できればそのきっかけを苦手のナゴヤドームでつかんでもらいたいと願っています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27

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