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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,教科書のイラストが原因で教科書1万冊を回収することとなったという物を見たので取り上げて見ました。

 この教科書は三省堂が発行した小学校1年生用の国語の教科書なのですが,このイラストの一つに描かれている女の子の腕が3本に見えるということです。
 その原因は下書きの消し忘れということです。
 三省堂は1万冊を自主回収し,新たな教科書と交換するそうです。

 このイラストを見ましたが,確かに腕が3本あるように見えます。
 ただ,これがあるから回収というのは必要な処置だったのだろうかと思ってしまいます。

 確かに小学1年生くらいだと,文章そのものよりもイラストに注目することが多い気がしますし,そのイラストの一つに不可思議なものがあれば皆で面白がってこぞってこれを指摘するということはあるでしょう。
 そのような事態が生じれば,これを静めるのに多少の労力を要するように思いますし,その意味では回収は悪い選択とはいいません。

 ですが,内容に特に問題があるわけではなく,回収が必要なほどには思えませんし,その辺りは神経質な対応過ぎるのではないだろうかと思ってしまいます。
 通常,大人相手であれば,訂正箇所に訂正用のシールを貼るなどの対応になるのだろうと思いますが,それを小学校1年生に要求することはできないということで,回収という対応なのだろうとは思います。ですが,何ともやり過ぎな様に思うのです。
 この記事を見てみると,その回収,改訂版配布のコストは三省堂が負うのだろうと思うのですが,そこまでしなければならないような性質の誤りには思えません。

 こういうものを見ると,日本人は真面目だなと改めて思いますが,もう少し神経質にならずともよいのではと思いました。


 今日の阪神の試合ですが,現時点ではまだ終わっていません。
 7回に点を入れられて同点から逆転されてしまったところで,8回表にゴメスさんがスリーランを打って逆転してくれました。
 ところが,8回9回と1点ずつとられ,現在10回表で同点という展開です。

 ゴメスさんは4番の仕事をしてくれましたが,投手陣がふがいないというべきでしょうか。

 まず,岩田さんが4回に炎上したことが問題でした。
 岩田さんは,例年,それまでよい投球をしてくれていたのに,ある回に突然崩れて別人のように点をとられるということがありましたが,今回はそれが見受けられたようなイメージです。
 岩田さんはいい投手なのですが,時々それが出るので,やや安定感に核というイメージが払拭できません。

 次に,呉さんはやはり打たれすぎだと思います。
 今日はストレート主体でカットボールを混ぜていましたが,去年も球速差の少ない二つの球種で押していった時に,球数を投げさせられて最後に打たれるということがありましたが,今回も先頭バッターにそれをやられてしまい,その後死球を与えて打たれてしまったように思います。
 普段も結構ヒットは打たれるものの,粘り強く点が入らないという展開が多いと思いますが,今日は残念ながら失点してしまいました。
 呉さんはいい投手だと思うのですが,もう少しヒットを打たれないようになってもらわないと抑え投手として安定感を欠くのではと思ってしまいます。
 抑えている方が多いだけに,たまに抑えを失敗して私のような者にこのような物言いをされるのは心外であろうとは思いますが,抑え投手の宿命ともいうべきものですし,何とか次は抑えてもらいたいと思います。

 今日の阪神は控えを含めて総力戦で臨んでおり,しかも8回表の段階で2点リードしていた,本来は勝ち試合だったと思います。
 このような試合で敗戦をするとチームに大きなダメージが残ると思いますので,最悪でも同点で終わりにしなければならない試合だと思います。
 控え野手をほとんど出してしまった中でとれる戦略も限られてきますが,何とか勝ちを拾ってもらいたいと強く願っています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:04

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