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 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、地球温暖化で1日の長さが長くなっているという研究に関するものがあったので、取り上げてみました。

 研究によると、地球は完全な球体ではないので、地球の内部構造、月の引力、気候のような要因で自転にブレが生じるということです。
 そして、地球温暖化によって自転が遅くなるということでした。
 具体的には、地球温暖化によって、グリーンランドや南極のような極地の氷が溶けてしまっているところ、ここで溶けた水の大半が赤道の近くにたまり、それによって地球の赤道周辺がやや膨らむことで自転のスピードが落ちるということでした。
 今回の研究によれば、温暖化が自転に与える効果は100年ごとに1.3ミリ秒程度長くなるということのようです。ただし、このまま温暖化が進むのであれば、21世紀末には100年ごとに2.6ミリ秒まで強まることになる見込みということでした。
 この場合、マイナスのうるう秒を設定しないとずれが生じてしまうのではないかということで、早ければ2029年にも導入するかということが出ているそうです。

 地球温暖化の与える影響についてはこれまでいろいろなことがいわれていましたが、自転に影響するとまでは思いませんでした。
 研究結果によれば、その影響は体感できるようなものではなく、個人的には生活に影響するまでではないのかと思う部分はありました。しかし、それでもこの差によってコンピュータ等に狂いが生じたりすることもあるのでしょうし、私が気づかないだけで大きな問題になることはありうるのでしょう。

 かつて氷河期があったといわれていますが、氷河期の頃は地球の自転は今より早かったということでしょうか。
 もちろん、それでも体感できるレベルのものかはわかりませんが、こうして気候によって地球の自転が伸び縮みするというのは、何とも興味深いものです。
 仮に、その時代の1日が今よりも1秒短かったとしても大きな影響はなかったのだろうとは思うものの、それでも何がどこにつながるかはわかりませんし、たいした話ではないと切って捨てるには情報が足りないとは思います。

 最近はやたら暑い日が続いていますが、日々のニュースを見ていると、どうやら地球規模で結構な暑さがあるように思われます。
 今後このような暑さを体感するたび、地球の自転が少しずつ遅くなっていると思うような気がしてきました。


 今日の阪神は、珍しく大勝しました。
 これまでのふがいない野手陣の体たらくを取り返すように、先発野手全員安打ということで、大量12得点で勝利をしました。

 しかし、このような勝ち方をしたところで水を差すのもアレではあるのですが、勝つときは大量点、負けるときは接戦というのは弱いチームの典型であり、今の阪神はまさにそれにハマっていると思いました。
 こういう点の取り方ができるのに、昨日までのあの試合は何だったのでしょうか。
 今日の得点を振り返るに、途中から流れで打てていたような感じもあり、誰かが作った流れに乗れても自分で流れを作れなければこのような勝ちのパターンを作ることはできないと思います。

 一方、これだけ大量点を取れる試合だと、同様に大量に点を取られてしまう展開も多くあると思いますが、その点は西さんがよく6回2失点に収めてくれました。
 こういう試合でもきちんと試合を作ってくれたのはありがたいと思いますし、今季は本当に投手陣には感謝ばかりです。

 ひとまず前半戦を貯金を持って終えることができましたが、正直言って前半戦を振り返ると酷いシーンをたくさん思い出します。
 その大半はとにかく打撃陣のお粗末さであり、どれだけ頑張る投手陣を見殺しにしてきたのか、反省という言葉では済まないレベルだと思います。
 また、中継ぎ投手陣も、昨季に比べて安定感がなく、それが打てない打線と相まってこれまでの負けを積み重ねてきた要因だと思います。
 むしろ、それでよく貯金を作って前半を終えられたと思うと、どちらかといえば他球団もよくないという評価に至るべきなのでしょう。
 後半戦を思うと、とにかく団子になっている4球団から脱落するのは8月だと思われるので、8月に何とか脱落せずにくっついていけるかが勝負どころだと思います。
 今季の阪神は接戦に弱いので、9月に競った試合になっても負けそうな気もしますが、それでも前提として上位3チームに入らなければ競ることもできませんから、ひとまずの目標は8月を五分以上で乗り切ることかと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:10

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