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 こんばんは。


 先日3Aでよくない登板をしてしまった藤浪さんですが、メッツさんが40人枠から外す措置を執ったという記事があったので、取り上げてみました。

 藤浪さんは、メジャー2年目の今年、年俸約5億円プラス出来高払いでメッツさんと契約したものの、スプリングトレーニングで5試合を0勝1敗2ホールド、防御率12.27という成績だったこともあって、開幕から3Aにいました。
 その後、負傷者リスト入りもしましたが、そこから復帰した登板で3者連続四球、押し出し四球、犠牲フライを打たれて交代となっていました。
 今後はウェーバー公示され、期間内に獲得を申し入れる球団がなかった場合にはマイナーに留まるかリリースとなります。

 先日の藤浪さんの登板を見た際も述べましたが、残念ながらあの成績でメジャーに上げるわけにはいかないという判断だったのだろうと思います。
 藤浪さんは、崩れさえしなければメジャー一線級の打者にも十分通用するのですが、いかんせん一度崩れ始めたら止めることができずに一人相撲で自滅してしまうことが多く、起用しづらい投手であるとは思います。
 藤浪さんは先発投手として対応できるだけのスタミナもありますが、崩れ始めたときに交代させることを前提とするならば、せめて5イニングは投げることを求められる先発投手としては起用することは難しかろうと思います。
 中継ぎ投手としても、一度崩れ始めたときにすぐに交代するということであれば十分に機能できるとは思うのですが、その場合にはバックアップ要員を常に待機させることになりますから、人が余っている球団でなければ中継ぎとしても起用しづらいと思うかもしれません。
 このような事情に最近の成績も併せて考えれば、メッツさんの判断は妥当というほかないのだろうと思いました。

 今後ですが、他球団が獲得するかどうか、中継ぎ投手の事情によってはあり得るかもしれません。
 ですが、即戦力として強く期待することは難しいですし、やはり普通の考え方としてはマイナーで復活できるかどうかを様子を見ようとして獲得し、うまくいけば来季に活躍してもらおうと思う球団があるかどうかだと思います。
 そういった球団が現れなければ日本に戻ることもあり得るかもしれないものの、この場合は阪神ではないような気がします。
 どの球団も優秀な中継ぎ投手はほしいと思っているでしょうが、藤浪さんの現状はほとんど阪神時代とあまり変わっていないように思われ、そうなると今の阪神としては起用できるポジションがないように思いました。

 藤浪さんはかみ合わせさえうまく行けば活躍できる選手だとは思うのですが、そのように考えてくれる球団がどれだけあるのかが問題でしょう。
 きっとどこかで投手として活躍することにはなるのでしょうが、できれば大舞台で見られたらとは思います。


 阪神ですが、中日さんに3連勝しました。
 昨日までは割と余裕のある試合だったと思いますが、今日は9回に追いつかれて延長戦にもつれ込むなど、決して有利な形だけで迎えた試合ではありませんでした。
 そんな状況にもかかわらず、いい場面でしか打たない森下さんが、またしてもいい場面で打って決めてくれまして、これぞ求めていた決定力のある打者だと思いました。

 オールスターが終わってから打線がそれなりに働くようになりつつありまして、まだ私は信じてはいませんが、少しずつ上がってきてくれるのではと期待しています。
 一方、岩崎さんについては、打った中田さんを褒めるべき点があるにしても、やはり接戦の終盤に登板させるのは怖いという印象を持ってしまいます。
 かといって、ゲラさんも安定感をやや欠きますし、現状のままで行くしかないかとも割り切っています。

 勝負の8月の目標は五分五分で切り抜けることと思っていますが、それまでに可能な限り貯金を作ってもらいたいと思いますので、ここでの3連勝は割といい形で影響するのではと思っていたりします。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:07

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