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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、警察の留置場の天井に穴を開けて逃走しようとしたベトナム国籍の男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 記事によれば、男は複数の強盗事件で勾留されていたということですが、その拘置施設である警察の留置場の天井を壊して逃走しようとしたということでした。
 施設を巡回していた警察官が、下半身が天井から出た状態の男を発見したということでした。
 男は、警察に発見されて天井裏に逃げ込んだものの、およそ40分後に加重逃走未遂罪で逮捕されたということでした。
 男は、調べに対して、逃げようとしたことに間違いはないと話しているということです。

 そもそも逃走案件についてはあまり聞かないのですが、今回のような留置場の天井に穴をあけて逃走しようという話は聞いたこともありませんでした。
 留置場は雑居房と独居房の2通りがありますが、雑居房で他に拘留された者が同室にいたとすればその隙はなかったでしょうし、おそらく独居房だったのでしょう。

 男は天井から逃げようとしたようですが、具体的にどのように逃げられるのか、逃げ切れなかったらどうなるのかということまで考えて行為に及んだのではないのだろうと思われます。
 一般的に強盗事件は前科なしでも実刑になるケースが多いですが、今回の加重逃走未遂罪によってその期間がより長期化することになるのでしょう。
 このような態様を見るに、結局男は反省もしてないのでしょうし、罪が加わっただけでなく、強盗そのものについても罪が重くなったのではないかと思われます。

 また、本件のような犯行によって、おそらく今後日本中の留置場の警備がより強化されることになるのでしょう。
 留置場の中のプライバシーを掲げる論点もありますが、今回の件でそのことは後退するようになると思われ、その意味でもこのことによって負の影響を受ける人が多くなることでしょう。
 警察側も余計な労力が増えることになるのでしょうし、あらゆる意味でこの事件は悪いものであって、その点からも罰を受けてもらいたいと思いました。


 今日の阪神ですが、打線の活躍と投手陣の粘投で勝ちを収めました。

 森下さんのタイムリーで先制したものの、その後なかなか点が入らなかったことから、この点差で逃げ切れるかという勝負になるのかと心配していました。
 そうしたところ、5回に佐藤さんがスリーランホームランを打ちまして、これで精神的にかなり楽になりました。
 佐藤さんは、今日は13試合連続安打というだけでなく、7回もヒットを出して猛打賞にもなり、今日は佐藤さんに救われた試合だったと思います。
 佐藤さんは、好不調の波が大きく、なかなか本人にとってもつらい時期がありましたが、今はかなり復調してきて、本来の実力を発揮してくれていると思います。
 森下さんも上がってきていますし、本当に阪神打線はオールスター以後からまるで違う人達がやっているように見えてなりません。
 打線は水物ですから、どこかで落ち込んでしまうと思われるものの、それでもこれまであれだけ悪かったのですから、その分を取り戻して8月は勝ち越しをしてほしいと強く思います。

 先発西さんは、まあまあピンチを背負ったりしたものの、それでも点を取られることはなく5回2安打無失点といい投球をしてくれました。
 その後、石井さん、桐敷さん、ゲラさん、岩崎さんといずれも無失点で繋いでくれまして終えられました。
 できれば、昨日やらかしてしまった岡留さんにチャンスをとも思いましたが、4点のリードでは流れが変わったら逆転されてしまうリスクもありますし、この試合はカード勝ち越しがかかっていた重要なものですからそのリスクを踏む必要はないので、今回の継投で不満はありません。

 今日の勝利で阪神は3カード連続勝ち越しとなりました。
 今日は広島さん、読売も勝ちましたので、阪神の3位は変わりませんでしたが、それでもこうして勝ち続けることで首位グループに入っているということ自体が重要ですから、私としては現状の阪神は上出来だと思います。
 このところは打線に救われる試合も多く、これまであれだけ投手陣におんぶに抱っこだったのですからもう少し活躍してくれてもとも思うところ、それでもようやく投打がかみ合ってくれると見ていて楽にはなります。
 この8月で上位と下位のチームがはっきりと分かれると思うので、最低限五分以上の勝率で切り抜けて優勝戦線に残ってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:56

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