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 こんばんは。


 メッツさんの傘下3Aシラキュースに所属する藤浪さんですが、このところ4試合連続で無失点という記事を見たので、取り上げてみました。

 藤浪さんは、右肩負傷から復帰した6月25日以降、16試合で18回3分の2を投げ、防御率2.41ということでした。
 このところ4試合連続無失点ということで、遂に8月の防御率が1点台になったということでした。
 現在はメジャー40人枠を外れているものの、今季中の昇格を目指しているということです。

 藤浪さんはこのところ4試合連続無失点ということですが、相当程度制球が安定しているからだと思います。
 はっきり言えばストライクが入れば藤浪さんの球はメジャーでも通用すると思いますし、そうでなければメジャーどころかどこでも通用しないという感じだと思います。
 そして、制球が安定しないため、ストライクが入るかどうかはその日、その打席、その投球次第ということなので、非常に計算しづらいところでもあります。

 昨季を振り返るに、シーズン序盤は期待された活躍をできなかったものの、中盤から徐々に上げてきて、終盤はそれなりに戦力になっていたと思います。
 今の藤浪さんの制球が比較的安定しているところを見るに、時期的に今が藤浪さんにとって安定するということなのかもしません。
 実際、3Aで防御率2.41ということですが、おそらく制球さえ定まればメジャーでもこれに近い数字が出せると思われます。そして、メジャーでこの数字が出せれば戦力として申し分ないどころではないと思います。

 藤浪さんは好不調の波が大変激しく、不調だと戦力として計算できないくらい低迷してしまうという、非常に扱いが難しい選手であると思います。
 ですが、一旦調子を取り戻せば、誰が相手でも文句なく結果を出せる能力を持っている選手でもあります。
 そのため、きちんとした扱い方をすれば活躍の場はあると思っているのですが、メジャーにおいてそこまで藤浪さんにしようと思ってくれる球団があるかというのは難しいのかも知れません。
 ですが、短いイニングで、不調の兆しが出たら即時交代ということを遵守できれば頼もしい戦力になると思いますから、何とかもう一度メジャーで活躍する場面が回ってこないかと思うところではあります。
 一旦チャンスを手放してしまいましたから、そう何度も巡ってくるものではないのだろうと思うものの、それでもやはり能力が高いだけに期待してしまいます。


 今日の阪神ですが、大山さんが先制したものの、同点に追いつかれ、7回に2点勝ち越されたところでコールド負けとなりました。

 今日の試合については、西さんを問題にするのは気の毒であり、やはり佐藤さんの守備と勝負どころで打てない打線でしょう。
 佐藤さんについては、昨日のホームランを思えば打力面で戦力として大きく期待できることはいうまでもないものの、リーグダントツワーストのエラー21はもはや目も当てられません。
 佐藤さんの守備はプロのレベルに達しているとは言いがたく、この守備で今季は何試合落としたことかと思えば非常に歯がゆいです。
 佐藤さんは、守備のまずさで二軍落ちしたものの、それでも改善されておらず、もはやサードの守備が限界だということは傍目から見れば明らかだと思います。
 元々の守備は外野ですから、早々に外野に戻せばいいのに、なぜ佐藤さんをサードにしたのか、そのあおりを受けて大山さんをサードからファーストにしたのか、この点に関する首脳陣の判断は誤りだと思っています。
 そして、もはや限界が来ているのですから、早々に外野に戻すべきなのに、シーズン中ゆえに動かせないのでしょうか。
 いずれにせよ、このような守備の問題は佐藤さん自身の問題は当然のことながら首脳陣側の問題も非常に根深いと思っています。

 今日の敗戦で、首位広島さんとは5.5差、読売とは5差となりました。
 昨日読売を叩けただけに、今日勝てればまだ望みはあるかもしれないかと思ったものの、こういった勝負どころで落とし、もはや今季のリーグ優勝がどうとかいえるチームではないと思っています。
 それどころか、横浜さんに1.5差であり、3位を維持して終われるかどうかの方が問題でしょう。
 もしもこれで3位にもなれなければ岡田監督の責任問題にもなりかねない事態ですから、もはや誰の調子がどうとかいうことではなくプロセスよりも結果を重視して戦略と戦術を考えてほしいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:36

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