こんばんは。
鳥谷さんや新井兄さんなど最近は阪神を離れるニュースが続いております。
また,阪神が獲得を考えていた成瀬さん,宮西さんについても,それぞれ他球団に移籍の可能性濃厚,残留濃厚など獲得困難という情報が続いております。
最近は,メジャーに行った川崎さんや藤川球児さん獲得の話も出ております。
川崎さんについては,イチローさんを追ってメジャーに行ったという経緯や在籍していたソフトバンクさんとの関係もあるでしょうし,果たして獲得が可能なのかやや疑問に思います。
藤川球児さんについては現状どの程度の可能性があるのかは分かりません。帰ってきてくれると嬉しい限りではあるのですが,阪神最終年もあまりよい成績ではなく,アメリカに渡ってからは怪我に苦しんで活躍ができませんでしたから,果たして阪神の戦力底上げに繋がるのかというのは不安です。
そういう戦力改編の動きがある中,阪神でタイトルを獲得した4人の助っ人はそれぞれ残留濃厚であるという記事を見ました。
特に,マートンさんについては,契約をしていないから100%ではないものの残留を希望する旨の発言をしておりました。
マートンさんは来年で6年目ということで,助っ人外国人ではバースさんに並ぶ最長記録になりそうであるということです。
マートンさんは今年首位打者をとりましたが,堅実な打撃が魅力の打者であると思います。
また,一発も持っており,その点でも侮れず,ゴメスさんが打点王をとれたのはマートンさんが5番に控えていたがために敬遠されにくかったからであろうとも思っています。
マートンさんは,日本にも馴染んでおり,特にUSJに出向く姿はよく目撃されているという記事を見ます。
そんなマートンさんの問題点は,少々短気であり,それがプレーに出やすいこと,調子のムラが大きいことでしょう。
その点が改善されれば,マートンさんは手の付けられない打者になるでしょうし,助っ人外国人が「バースの再来」といわれる中で「マートンの再来」という単語すら出てくるくらいの存在になれるのではないかと思います。
マートンさんは,例年阪神との契約について,これを締結するかメジャーに戻るかでオフに話し合いを行うことが非常に多く,毎年その点心配させられました。
しかし,そんなマートンさんが今年は残留の方向性を示して帰って行ったというのは,私にとっては非常に朗報ですし,マートンさんが阪神というチームや日本により馴染んでくれているのではと期待しております。
鳥谷さんがいなくなるとすれば,打線の軸はゴメスさん,マートンさんという両外国人助っ人に頼るところが大きく,マートンさんの残留の方向については非常によいニュースであると思っています。
他の3人の助っ人についても残留の方向ということで,特に呉さんは阪神の若手などと一緒にトレーニングを行いたいと述べていると話しており,阪神に馴染もうと積極的であると思います。
呉さんの連投に耐えられる体作りは非常に勉強になるところが多いと思いますし,是非とも松田さんなどの若手投手は呉さんからよく学んでもらいたいと思います。
呉さんについては,そういう熱心なところに非常に好感が持てますが,できればこのオフの間に私がよく述べている決め球を習得してもらいたいと思います。
呉さんはストレートの威力やコントロールについては申し分ないと思うのですが,ストレート一本に頼りすぎて打たれてしまうシーンをよく見ました。特に日本シリーズはそうだったと思います。
そんな呉さんに決め球,例えばフォークなどの落ちる球やチェンジアップなどのような変化がありかつ球速差も大きい球などを習得して頂けると投球に幅が出て手が付けられなくなるように思います。
変化球一つ身につけることは非常に大変だと思いますし,ただ身につけるだけでなくフォームから読めないようにするなど実用的な領域に至るまでは時間と苦労がかかるだろうということは予想されるのですが,是非是非お願いしたいと思います。
メッセンジャーさんとゴメスさんについては,特に現状を維持して頂くことに専念してくれればと思うので,来年も今年と同様の活躍を強く期待しております。
とりあえず,戦力流出の話題や新戦力加入困難の話題などが多い中で,現有戦力維持に関するニュースは大変ありがたく思います。
あとは,頼りになる中継ぎ,決定力のある打者が加わってくれればなどと思っております。
また思いついたら書きます。ではでは。
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