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 こんばんは。

 ヤクルトさんのエースといえば,今はノーラン・ライアンさんと同じフォームで投球をする小川さんですが,その小川さんについて,今日,腰が肉離れを起こしたと診断されたという記事を見たので取り上げてみました。

 小川さんは,秋季キャンプ中に左腰を痛めて病院で検査を受けたところ,左腰方形筋肉離れと診断されたそうです。
 私はあまりこの筋肉の肉離れという話は聞いたことがないのですが,もしかしたらあの投球フォームが影響しているのかも知れません。

 小川さんの投球フォームは,ノーラン・ライアンさんと同じく,左足を高く上げて投げるものですが,今回の患部である左腰はまさにその投球の際に負担がかかる部位であろうと思います。
 そうすると,肉離れはくせになりやすいものですから,今後も同じ部位が肉離れを起こしかねないのではないかと思います。

 もしも原因が投球フォームであるとすれば,それを普通のものに治すのがもっともよい対応策であろうと思います。
 しかし,小川さんは,私よりも身長が低い171センチメートルでありながらここまでの活躍ができる要因の一つがあの投球フォームであろうと思いますし,これを普通のものに治してしまったら持ち味がなくなってしまう可能性もあります。
 正直言って,小川さんは,他の投手と比べて,球威や変化球が特段優れているというよりも,あの投球フォームでタイミングがとりづらいという点が活躍できている理由の一つであろうと思います。
 ですから,この投球フォームを変えてしまうことは選手生命にも繋がりかねない重大なことだと思います。

 今回の件の幸いなことは,これがシーズンオフであったということでしょう。
 エースを欠いてシーズンを送るには相当辛かったでしょうし,ある意味時期はよかったと思います。
 しかも,来年のシーズンが始まるまでにまだかなり時間もありますから,まだ対策を練る時間は十分にあるのではないかと思います。
 プロ野球選手の中では大きくない体でここまで活躍してきたのですから,何とかこれからも活躍してほしい選手ですし,うまく対応策を見つけてもらいたいと思います。


 阪神の能見さんが,生涯虎宣言をし,FA権を行使した上で阪神と契約する方針であるということでした。
 能見さんは,今年こそあまり成績はふるいませんでしたが,数年間阪神のエースとして支えてくれた屋台骨ですし,そういう方を冷遇することは許されないだろうと思います。
 これから年齢を重ねて行くに当たって多少は衰えていくのだろうとは思いますが,それでもこれからもチェンジアップとスライダーで三振の山を作っていってもらいたいと思います。

 また,アメリカに渡った藤川さんですが,どうやらソフトバンクさんも獲得の方向で動くという話があるようです。
 藤川さんは,全盛期からは衰えたとはいえ,阪神の宝であることはいうまでもありません。
 私は,藤川さんが先発で投げていた頃から,今は直球が140キロしか出ないものの,この球の回転であればいつか大きく抑えられる投手になるだろうと信じていました。
 それがここまでの大投手になったのですから,私自身勝手に藤川さんと一緒に育ったように考えておりますので,藤川さんは戻ってくるならば阪神のものです。
 阪神球団としては,決して他球団に競り負けることがないようにお願いしたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:33
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