こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,中国製の電子タバコにマルウェアが混入していて,パソコンがウイルス感染したというものを見たので取り上げて見ました。
これは,ある会社で起こった話ということで,パソコンがウイルス感染したということでした。
そこで,ウェブのアクセスログなどを調べたものの,感染経路が分からなかったということでした。
ここで,ウイルス感染の2週間前から電子タバコを使い始めていたということで,電子タバコを調査したところ,電子タバコにマルウェアが仕組まれていたと分かったということでした。
この電子タバコはパソコンのUSBから充電する方式だったということですが,そこが感染経路だったということでした。
ウイルス感染についてはあの手この手が実施されておりますが,今回のような電子タバコに仕組まれているという例は聞いたことがありませんでした。
過去には,中国から輸入したアイロンに無線LAN経由でスパム攻撃をするチップが混入されていたという事例があったので,一見すると電子機器と無関係なものにこのようなウイルスが仕組まれているということはもはや警戒しなければならない世の中になってしまったのかも知れません。
では,警戒の仕方はどのようにすればいいのだろうかというように思います。
こうしてみると,中国産のものは原則として気をつけねばならないように思えるのですが,このご時世で完全に中国産ではないものを避けることは難しいと思われます。
そうすると,聞いたこともないメーカーのものは避けるという方法くらいしかとれないのではないかというように思います。
ですが,2年以上前,名の知れた会社さんの無線ルーターが原因と見られる中国へのID・パスワードの送信事例が複数見受けられたという事件がありました。
私もこちらの商品は何度か利用させて頂いたことがありましたが,こうしてみると名の知れたメーカーであったとしても問題が起こりうる可能性はあるのだなと思いました。
それでも,こうなると可能性の領域でしか考えようもないのでしょうが,名の知れたメーカーの場合は問題のある可能性が低いということで購入を検討するという方がよいのかなという気もします。
ということで,電子機器を購入する時には,目新しさや安さだけでなく安全性も気をつけねばならないと思いました。
特に,私は,時々秋葉原まで珍しい電化製品を探しに行ったりするので,今後はそういう時には気をつけようと改めて思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
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