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 こんばんは。


 直前の試合を最悪の展開で逆転負けした阪神でしたが、今日から首位広島さんとのカードを迎えることになりました。
 阪神がここで優勝を狙うには、ここで勝ち越しをする必要があると思っていたところ、今日の試合は延長戦にもつれ込んだ結果何とか勝利しました。

 今日は、両チームの先発投手が素晴らしい投球をしていたところ、個人的にはこれだけの投球をしてくれた才木さんには勝ちを付けてあげてほしいと思いました。
 しかし、相手が森下さんということですから、やはり点を取ることは容易ではなかったということでしょう。

 才木さんが7回113球1安打6奪三振2四球無失点という素晴らしい成績でマウンドを降りた後、何となく試合がばたつき始め、ピンチを招くことになったものの、一応切り抜けて延長戦を迎えることになりました。

 そうして迎えた10回表ですが、広島さんの3番手島内さんに対して、小幡さんが四球で出塁しました。
 そして、島田さんのヒットで小幡さんが三塁へ進んだところ、ライトの野間さんからの悪送球でボールがカメラマン席に入ってボールデッドとなり1−0で先制することになりました。
 そして、ここでできた流れに乗った近本さんがタイムリーツーベース、中野さんがタイムリーヒットと続いて3−0となりました。

 その後ゲラさんが登板しましたが、1アウト満塁という絶体絶命のピンチを招いたものの、最終的にダブルプレーで逃げ切りました。

 私としては、今の阪神は非常に状態も流れも悪いと思っていますし、そんなところでは試合内容よりは結果が重要だと思っています。
 そのため、今日の勝利という結果には大変満足しています。

 ただし、内容について述べるならば、野間さんの悪送球がなければ流れが阪神に来ていたかわからず、運で勝ちを引き寄せたような印象です。
 その運を呼び込めたのはこの場面まで接戦を演じられたからだと思いますから、これを一概に否定するよりも、運が作用することで試合の勝敗が決まるように頑張れた阪神を褒めるべきなのかも知れません。
 それでも、やはりできれば自ら打つことで試合を決めてほしかったというのが本心ではあります。
 自分で打って勝ちを引き寄せてくれるならば、私としては今後も連勝に向けた流れができるのではと思うものの、今日のような形では次につながるのかというのは不安に思う部分はあります。

 また、ゲラさんですが、正直言って今日の投球を見ていて安定感を感じませんでした。
 かといって、岩崎さんもやや安定感を欠く中で誰が終盤を任せる中継ぎに値するのか、難しいところではあります。
 チーム事情から今後もゲラさんを起用することになるのでしょうが、そうであれば今後もゲラさんで落とす試合がいくつも生じる可能性があることは覚悟すべきかと思っています。

 とはいえ、上位チームから勝ちという結果を得ることが極めて大事だと思っていたので、結果には満足しています。
 広島さんとのカードで求めることは勝ち越しですから、明日か明後日のいずれかで勝利を挙げてもらわねばならないと思っています。
 今の打線の状態では果たして望む結果が得られるかは難しいかも知れないものの、それでもまだ望みがある以上はそれに向けて努力はしてもらいたいです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:33

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