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 こんばんは。

 今日は大晦日で2014年も今日が最後です。
 個人的には,例年に比べてあまりいい年ではなかったですが,来年はその分いい年になってくれるといいかと願ってやみません。

 さて,今年最後の書き込みですが,ネットを見ていたら,野球で,直近3年で支払った制裁金の総額ランキングというのがあったので,その話題について触れてみたいと思います。

 1位は中畑清さんで95万円,2位はマートンさんで25万円,3位がミレッジさんと光山さんで20万円となっていました。
 ランキング中,他に目に付いたのは5位の阿部さんと相川さんなどで15万円,10位の野村元監督と星野元監督などが10万円,23位に和田監督などが5万円というところでしょうか。

 特に注目すべきは,ダントツで額の多い中畑監督でしょうか。
 中畑監督は,自分が疑問に思ったことをすぐに審判に言いに行くシーンが多く,そういうところが最終的に退場,ひいては制裁金に繋がったということでしょうか。
 制裁金に繋がった以上,ルール違反があったわけで,それ自体はいいこととは言いません。
 しかし,中畑監督が猛烈な抗議をした際には球場は非常に盛り上がり,選手の士気も非常に上がりますから,それが野球人気に繋がった面も否定できません。
 特に,横浜さんは,中畑監督が就任する以前よりも注目度が格段に上がりました。
 それは球団の経営努力もあるのですが,そればかりでなく中畑監督が頑張ったことで明るい雰囲気が出たことに要因があることも間違いないでしょう。
 中畑監督就任以降,横浜さんはそれまでの暗黒時代から徐々に脱しつつあり,来季はさらに戦力を整えてきたので,来季の体勢が未だ揃っていない阪神とは差があることは否定できませんし,おそらく非常に手強い相手になることでしょう。

 2位のマートンさんですが,マートンさんは非常によい選手であるものの精神的にムラが大きい選手であり,このランキングも頷けます。
 マートンさんはもう少し安定感が出てくれればと思うところは何度もあるのですが,それでもそういう個性がいいところといえばそうなのかも知れません。
 ただ,打撃の調子が悪くなるのとあわせて目に見えて守備が緩慢になり,さらに発言内容等にも問題を抱えるという傾向は日本に来てからだいぶ経つにもかかわらず変わらないのは残念です。
 マートンさんはもはや阪神の中心選手であり,その影響量も大きいのですから,できれば来季はせめてもう少し安定感を身につけてくれるよう願ってやみません。

 ちなみに,制裁金を科せられる前提となるきわどい判定は,審判の判断に問題がある場合も少なくありません。
 人の判断だけに機械の導入を躊躇う向きもありますが,メジャーで実施されているようなチャレンジ制度の導入も検討してもよいのではというようにも思います。
 誤審で勝たせてもらうこともありますが,反面それで負けることもありますし,そういう試合は得てしてギスギスすることも多いですから,真剣勝負に水を差す要素が少なくなるようにいろいろと工夫をすべきであろうと思います。

 来年もまたよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。

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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:14
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